ワイルド・スピード ICE BREAKのレビュー・感想・評価
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ワイスピ版 家族はつらいよ
他界したオリジナルキャストへの追悼をこめた素晴らしすぎるエンディングで一旦の区切りをつけた前作。個人的にはもうここで綺麗にやめて欲しいという思いがあった中での今作の鑑賞。
結果としては無条件に楽しめたのでよしとしたい。
走り屋映画としてスタートしたはずの本シリーズも5作目あたりから破天荒なハチャメチャ娯楽路線を突っ走ってきたわけだが、今作でもそれはさらに加速していた。もはや走り屋映画としての片鱗はさらに薄れ、凄すぎて笑ってしまうほどのぶっ飛び具合が全開だった。
このスタイルこそが今のワイスピなんだなと。
良かったポイントとしては、ぶっ飛びアクションの合間に「笑い」の要素をふんだんに盛り込んだところか。
テズとローマンコンビは安定の笑いがあったが、本作ではさらにホブスとショウ(兄)による新たなお笑いユニットが誕生。
そしてショウ兄弟とその母親による家族漫才などもあり、スリルと笑いのバランスが絶妙だった。
気になったのはサイファーはなんであんなにエクステ盛り盛りなんだろーか、頭重くないだろーかと、終始気になってしまったのは自分だけか…
今後も本シリーズは作られるのかは不明だが、またやるのであれば個人的にはルーツである走り屋映画としての原点回帰を今一度観たいなと思った。
あらららら、どした?
シリーズのファンなので、楽しみに観たけど、これまでの興奮は得られませんでした。
麻痺してきたかな。
なんか話しがでかすぎて。
ニューヨークのシーンは圧巻でした。
ロシアのシーンは「んなバカなー」って感じ。
クルマでパラシュートで降下したり、金庫ごとクルマで引き摺り回してた頃の感動をもう一回味わいたい!
ポール・ウォーカーの喪失感をおぎなうために躍起
"世界歴代興収6位"という記録を打ち立てた前作「ワイルド・スピード SKY MISSION」(2015)からちょうど2年。シリーズ8作目は、ポール・ウォーカーの喪失感をおぎなうためのグレードアップに躍起になっている作品。
ワンパターン化したシリーズ物にありがちな、"裏切り"あるいは"偽物"展開である。主人公のドミニク(ドム)が仲間と敵対する。"無敵のチームの最大の敵は、チーム自体…"というわけ。
ファンだからこそ、あえて厳し目にいえば、完全に"ジャブ"である。新三部作の第一作だから仕方ない(2019年と2021年に続編予定)。そのためにドムファミリーの再構築の布石をいっぱい打っている感じで、ついに最大の敵のはずのデッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)が仲間になっちゃう。しかし、ステイサム・ファンにはかなりの満足度が得られるはず。
スコット・イーストウッド(クリント・イーストウッドの息子)を、ポール・ウォーカーのポジションに育てようというのか。ジェイソン・ステイサムがカッコよすぎて、まだまだ無理かもね。ファミリーを大事にするというシリーズの絶対鉄則は、キャスティングにも貫かれていて、前作でたくさん仲間を失ってしまったため、テゴ・レオとリコ・サントスが再登場する(…MEGAMAXで金庫をすり替えた仲間ね)。
とはいえ、"必ず前作を超える"という命題に挑み続けるカーアクションになんの文句もありません。"これ以上はない"と言わせない姿勢は今回も健全。あり得ない光景を観ることができる。ホント、よく考えるもんだわ~。
とりあえず初回は4DX2Dで観たけれど、前作同様にIMAX3D版もあります。ただし「ワイルド・スピード」はVFXではなく実車アクションが多いので、2D-3D変換には限界がある。前作も3Dはひどかったし、これは2Dでいいかも。
本サイトの原題表記が間違っています。「Fast & Furious 8」は正規ではなく、「The Fate of the Furious」です。早く直してください。
(2017/4/28/ユナイテッドシネマ豊洲/シネスコ/字幕:岡田壯平)
もう、言うことなし!!最高!
今までで1、2を争うほど最高の作品でした。笑いも、泣きもありで、迫力も勿論ですが、キャスト陣が素敵過ぎる!
特に女性陣。
兎に角全てが凄くて時間がある方は是非劇場であの感動を味わってほしいです。
ファミリー
冒頭は昔のワイスピらしさもあるものの、それ以降は車は沢山出てくるけれど普通のドッカンアクション。
裏切りくっつきの展開にどうなっちゃうんだろうというハラハラ感は今更ほぼ感じないものの、高級車も平気で潰しまくるド派手なアクションに興奮しまくり。
終盤に入った辺りで少しだけダレたけどその後も派手な展開で最後まで楽しめた。
ただ…ブライアンからはもう離れないか?
ちなみに、こう言う作品だからそんなアホなという突っ込みは無用で。
カーアクション?
中盤から眠たくなってウトウトしながら見ていたので、正当な評価ではないかも知れないことを最初に断っておきます。
割と序盤の方ではプロレスラーと水泳選手…じゃなかった、ドウェイン・ジョンソンとジェイソン・ステイサムの肉体派スターがまた共演してアクションしてる!と思って滾ったのですが、それ以降つまらなかったです。ド派手なアクションが続くのですが、全部ド派手でむしろ単調です。
どデカイ金庫引きずったり、空から車ごとダイブしていた時はスゲーと思って見ていたはずなのですが、何故でしょう。私が変化した? それとも監督が変わったから? ポールがいないから?
ヴィン・ディーゼルだったらこの前の『トリプルX 再起動』の方が面白かった気すらしています。
ドウェインとジェイソンのスピンオフが作られるらしいですが、そっちだったら見に行ってやろうかな。上から目線ですみません、自分が寝ていたことを正当化したいだけの戯言なので許して下さい。
はなしデカすぎ。
回を追うごとに話はでかくなり今では世界征服、って。ファミリーもベビーまで出てきちゃってもうなんでもあり。派手なアクション見せるためにクルマがあるだけで何がメインかわからなくなってきちゃってるし…。
自動運転大爆走はみもの。クルマの雨、って…。まあ、こんなのは序の口で見せ場ばかりでした。
ストーリーはとにかく何でもありだけど、この迫力にそんなんどーでもよくなってきた。
車もったいねぇ~~って言いたいけど大満足カーアクション!!
ストーリー設定を大幅に変更したんだなって思っちゃうけども、サプライズ演出が満載で前半なーーんかストレートだと思っていたけど後半の展開がすごくて驚き、今までのシリーズの中では結構好きな作品でした。
ファミリーの絆をメインにお得意のカーアクションも盛りだくさん。私の好きなシーンはやっぱ氷上のカーチェイスバトルでしたねぇ~~。潜水艦とのバトルは果たしてどうなるのかぜひご注目!
シリーズ1作目からの恒例のカーレースバトルももちろんございました。今回はキューバでの名車好きにはたまらないバトルシーンとなっておりますぞ。
シリーズも8作目なので登場キャラも家族をもち子供も育って立派なお父さんになったキャラもいますがアクションはおとろえない1級品!!さすがでした。
ビン・ディーゼルやドウェイン・ジョンソンのアクションは最高。さらに前作から登場しているジェイソン・ステイサムもすごいっす!ハンパないっす!!
リュダクリス(テズ役)やタイリース・ギブソン(ローマン役)のファミリーのムードメーカーであるからこそ笑ってしまうシーンもおなじみですが、今回追加キャラであるスコット・イーストウッド(リトルノーバディ役カートラッセルの部下役)もいじられキャラで面白いのでご注目。(ちなみにクリントイーストウッドの息子さんです。)
長くやっているシリーズなので敵だと思っている人がいきなり協力するなどいろいろな登場人物が出ますがシリーズを最初から観なくても楽しめる作品なのでド派手なアクションを観てみたいなぁ~~と思っている人は、この作品を観て観るのも良し、このシリーズをもっと知りたーーいと思った人は、ぜひレンタルで過去作と一緒に楽しむといいと私は思っております。
3Dまたは4Dで観ると迫力満点!!車もったいねぇ~~と思うシーン満載!!!
シリーズ最初こんなストーリーだったんだけどなっと思ってどんどん軸がずれてねって思っちゃうかもしれませんが、ファミリーの大切さがメインなら、それはそれでよしということで・・・(*^_^*)
変化球もありながら安定しているのかな
初日に見てまいりました。
初めて映画館でワイルドスピードを見ました。
テレビなどでは見ていましたが
初映画館での鑑賞はやはり迫力はありました。
元々の車(しかも古い日本車)のドリフトしながら
走り回るマニア向けのイメージから
変化した事が今の人気シリーズになった理由かな。
出演者多数なので車版のエクスペンダブルズって
イメージとマッドマックス感がでてますね。
お約束感もあり、安定した娯楽作品だと
思いますし。
かつての敵が仲間に
世界最強ハゲ三人の共闘が最高に熱くて痺れました。こんな豪華な共演ないんじゃないかな。
ラストに向かってだんだんテンション上がってく感じとかワクワクして面白かったです。
テズとローマンのラムジーの取り合いは、今夏も可愛くてニマニマしてました。
ただ、今まではこじんまりとした妙に親しみやすい悪役ばかりだったのに、急にB級映画の悪役みたいなキャラが出て来て、それだけが残念。セロン姉貴がねっとりしすぎてたのが、個人的にあまり好きじゃなかったです。
でも、ラストシーンには不覚にも目頭を熱くさせられました。
続編見るとしたら次世代で観たいなぁ。
ブライアンが出てこないけど、アクションを見る価値あり!
途中から完全に「アクション映画」になったワイスピシリーズ。
今作はブライアンがいなくてもストーリーとアクションに妥協は無く、良くできているし、感動もある。
ストーリーのマンネリ化は感じない。
出来が良いだけに「テーマ曲」が欠けているのが残念。
今までの作は心に残るテーマ曲がそれぞれあったからだ。
ただブライアン役がいなくなることでキャラクターの片寄り感は大きいし、おなじみの登場人物が好きで見ていた人も多いはず。
残念ながらこれで最終回となるだろう。
主(あるじ)のいない、ファミリーなんて。
ブライアンとの別れというターニングポイントだった前作。
今回は灼熱のキューバから、氷のアイスランドまで。話が大きくなった割に、ストーリーは簡単ですね。前半はちょっと眠かった。
けど後半のアイスランドに舞台が移ってからは、えらいこっちゃのアクション。画面にのめりこむあまり、車をよけようと体が左右に動いてました(笑)。
ステイサム様の後半の動きがちょっとコミカル風でナイス ( ̄一* ̄)b。 おいしいところ持って行きましたね。スコット・イーストウッドも初めて見たのかな、こちらもよし。
8作目まで来ると、大味なのは致し方ないか。いきなりこれだけ見ると「はあ?」でしょう。できれば7作目だけでも見ていく方がベター。
爆走も熱いハートも停まらない!
全く人気が衰えぬ大ヒットシリーズももう8作目。
正直、シリーズは前作で終わりで良かった気もするっちゃあする。ファミリーの一人、ポール・ウォーカーの遺作となり、あのラストシーンは有終の美に相応しい。
しかし、映画界を爆走し続けるこのシリーズに“停まる”の文字は無く、完結編と銘打った10作目へと続く最終3部作のスタート。
当初のストリート・レース感は何処へやら、すっかり規格外のド迫力&スケールと、「ミッション:インポッシブル」ばりのチームプレー&大作戦になってしまったが、何だかんだ言っても毎回毎回その超絶アクションこそ楽しみにしてるので、どんどんやれ!
「~MEGA MAX」では巨大金庫を引きずり、「~EURO MISSION」では戦車、前作「~SKY MISSION」では遂には空を走ったが(正確にはダイブ)、今回は…
せ、潜水艦…!?
氷をぶち破って現れるそれは、ゴジラ級!
氷上疾走という難易度の高いドライビング・テクニック、車と潜水艦のチェイスに興奮が停まらない!
NY市街地でのカーアクション、クライマックスの決戦など、本当にド派手な見たいものを見せてくれる。
いつもながらストーリーはあって無いようなものだが、今回は一味、思わぬテコ入れが。
あのドミニクがファミリーを裏切った…!?
今回の敵と組み、ファミリーと対立…!
ある策略によるもので、内部分裂は昨今お決まりの風潮だが、ストーリー展開的にはシリーズでも一際面白味があった。
何よりファミリーを大事にしてきた大黒柱が何故…?
ドミニクの事だからファミリーを守る為と予想していたら、ある意味“ファミリー”を守る為ではあったが、意表を付く理由であった。
ドミニクと対立しながらまたドミニクを取り戻そうとするファミリー。
が、そのドミニクは敵側へ、そしてブライアンも居ない。
そんなファミリーに加入してきたのが、何と前作の敵、デッカード!
ファミリーにとって因縁の敵、ピリピリ険悪ムード。特にホブスとは火花バチバチの“口撃”を展開。
共通の敵を倒す為に仕方なく手を組んだのだが、この「ドラゴンボール」的な“昨日の敵は今日の友”には、男なら堪らん!
また、彼には“ほっこり”する見せ場が設けられている(笑)
ドミニクを手玉に取り、ファミリーに立ち塞がる今回の敵は、天才ハッカーにしてサイバーテロリストの女。演じるは、シャーリズ・セロン。
これまでの力押しの男敵とは違う、頭がキレて、冷酷な女敵。
その“女帝”っぷりには、前作のデッカードさえ霞んでしまった。
さすがはフェリオサ、オスカー女優!
オスカー女優と言えば、出演が報じられていたあの大女優も! 気になる彼女の役柄は…、これまた驚き!
ホブスの良きパパな一面。
相変わらず腹の底が読めないノーバディ。
“11位”ローマンらコミカルで軽妙なやり取り。
ドミニクを信じるレティ。
ド派手なカーアクションが売りだが、でも一番の見所は、魅力的なキャラたちと彼らの固い絆や愛、亡きポール・ウォーカーへの想いなど、熱いハート。
最後は興奮と共に、不覚にも感動しちまった。
採点的には前作よりマイナス0・5だが、それはポール追悼の分。
前作で終わりでも良かったなんて言って、興味も面白味もちょっと失速するかと思いきや、
何の何の、今回もメッチャ面白かった!
つかみのプリケツから疾風怒涛の136分!
ブライアンが完全にいないワイスピ8・・・どうなるのか!?
初日朝一からかなりの鑑賞者数でした。
冒頭からお馴染みのプリプリアングルからのカーチェイスから手抜きなしのフルスロットル@@!!!
突如現れた美豹の裏組織の凄腕ハッカーの魔の手にかかるドミニク・・・
何故!?ドミニクが、ファミリーを裏切るのか!?ってのがポイントなんですが、その部分は劇場でお楽しみ下さい。
え!?まさかの展開で切ないです・・・そして最後にあの名前を再び口にするドミニクに涙。。。。
今回もボブスがグイグイ存在感を増してますが、それを凌駕するのがジェイソン・ステイサム演じるイアンがカッコ良すぎます!!!
今後更に出番も増えそうですし、スピンオフの企画もあるそうですよ!?
そして、美女と野獣にも出てる彼も復活〜益々どうなんねんって感じで、今回も突っ込み所満載ですが、最後まで飽きさず裏切らずで、ストーリーx映像x音楽と申し分なしの☆4.8
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