「ひと夏の奇跡。不思議で甘酸っぱいファンタジー。」打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか? 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)
ひと夏の奇跡。不思議で甘酸っぱいファンタジー。
【賛否両論チェック】
賛:中学生の甘酸っぱい恋模様と、タイムループという不思議な物語が混ざり合い、なんとも切ない世界観に仕上がっているのが印象的。
否:中盤以降はファンタジー色も結構強いので、好き嫌いは分かれそう。
平凡な中学生の何気ない夏の1日が、気になっていた同級生の家出の失敗と、不思議なタイムループという非日常がきっかけとなり、次第に切なく甘酸っぱいファンタジーに変わっていく様子が、キレイな映像美と共に描かれていくのが印象的です。
また、声を演じる広瀬すずさんや菅田将暉さんといった魅力的なキャストや、物語を彩るステキな楽曲も、見逃せないポイントですね。
ストーリー的には結構ツッコミどころも多く、好き嫌いはかなり分かれそうな感もありますが、なんとも不思議なひと夏の恋物語を、是非チェックしてみて下さい。
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