「話が迷走しすぎ」打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか? りむりりさんの映画レビュー(感想・評価)
話が迷走しすぎ
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まず物語についてだけ述べると、初めの方は内容がホントに無く退屈だった。しかし中盤になったら話が進んでいき面白くはなかったが、まあ普通という感じだった。ただ、一番クソだったのはラストで、途中からどういう風に着地するのか少し期待をしていたが、見事に期待を裏切ってゴリ押しにラブシーンに持っていかれ見ていて笑いを堪えるのを必死なレベルであった。
恐らくこの映画はBGMとかを除いてセリフだけにしたらビックリするぐらい内容がないだろう。これから見に行こうとしてる人で詐欺られてもいいと思ってない人以外は絶対に見に行くことをオススメしない。いつか、テレビでやる時にでもクソさを見てみてください。
そして、広瀬すずと菅田将暉の演技について感想を言うと、まず広瀬すずは個人的にはなずなの顔と声が合っていないかなとは思ったが演技自体は悪くはなかった。また、菅田将暉だが多数の方が棒読み過ぎと言っているように確かに相当棒読みだった。しかし、個人的にだがあのキャラは恐らくコミュ障風に描かれていると思ったので、あのゴモゴモ感と棒読み感自体は合っていたと思う。だが、あの棒読み感でたくさんもの臭いセリフ(好きだ!系の)を言っいるのを聞くと笑いを堪えるのがとても辛かった。
最後に、作中でなずなが歌う場面があるのだが絶対にあれはいらないし時間稼ぎにしか思えなくとても退屈だった。広瀬すずの歌が下手くそとかそういう話ではなく単にあそこで歌を歌う意味が分からない。
以上より、2度目だがチケット代を無駄にしてもいいと言う方以外は絶対に見ることをオススメしない。 高3男子より
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