EXO エクソのレビュー・感想・評価
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抑止が完璧に成功している時、それは必要なのか?
『ゲーム・オブ・スローンズ』の皮剥ぎ一家の統領であるラムジー・ボルトンくん主演。
生まれた時からエイリアンによる侵攻が完璧に抑止されている状態。
そのため、若い世代は一度も外的であるエイリアンを見たことすらなく、その存在を疑ってすらある。
軍事的に均衡がとれすぎているため、軍事力の存在やあまつさえ敵の脅威すら忘れられる。
現代の日本やドイツに対するメタファー。
81点
エイリアンはいるのか
エイリアンに襲われ、人類は5%しか生き残らず、しかも安全な地下でコミュニティを作っていた。
地上には監視塔があり、主人公は100日の予定で、一人だけの監視任務に就く。
何も起こらない毎日、ひょっとしたら・・・と考え始めるが・・・。
最後まで引き付けてくれる。
退屈な前半を覆す、圧巻のラスト。滅びゆく世界の行く末。
【賛否両論チェック】
賛:序盤の淡々とした展開を覆す、圧巻のラストが印象的。ミステリーが好きな人向けか。
否:とにかく序盤が似たようなシーンの繰り返しなので、かなり退屈してしまう。
地球外生命体の侵略により、人類が地下でしか生きられなくなってしまった世界を舞台に、地上に派遣された1人の兵士が孤独な任務の中で、次第に疑念に駆られて行く様子が淡々と描かれるのが印象的です。
そのため、前半は同じようなシーンが繰り返されるので、正直かなり退屈してしまいそうです。しかし後半は、それらを全て覆すような怒濤の展開で、一気に引き込まれます。
あまり言うとネタバレになってしまいますが、ラストも
「そうなりますか!?」
という感じなので(笑)、是非注目してみて下さい。
疑心暗鬼
EXOの姿は見えず、坦々と過ぎて行く日々に、観ている側ももしかしたらか△△か?と疑心暗鬼に陥って行く。
最後は結局こうきたかとは思いつつ、なるほどという域を超えるつくりではなく、ボチボチというところ。
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