フリークス・シティのレビュー・感想・評価
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野球部のタグ(ブラウン)が終盤に狼男に変身するところがよかった。...
野球部のタグ(ブラウン)が終盤に狼男に変身するところがよかった。エイリアンが置き土産として核爆弾ってのも 何だかな・・・
こんな街には住みたくない
ゾンビ、吸血鬼、狼男そして人間が共存する街にエイリアンがやってくる。
微妙なバランスで維持されていた平和はいとも簡単に崩れてしまう。
ブラック度が低いハリウッドのおふざけ映画。
無理ある設定に消化不良な内容
でもタイトル通り、癖のある登場人物ばかり、バンパイアになってしまったペトラにゾンビになったネッド、ある時に身体が大きくなるダグ。
バンパイア、人間、ゾンビが共存する不可思議な町にある日エイリアンがやって来る。
しかし、アホなバンパイア、人間、ゾンビはエイリアンそっちのけでお互いに憎しみあい殺し合うと言う(笑)
エイリアンを撃退するのもネッドが知恵を巡らすとか言うほどでもないし、ダグが超人的に強くなる訳でもない。ペトラもバンパイアだからと言って腕力に優れたり、特殊な力を持ってないのが盛り上がりに欠ける。
共存が不可能に近い種族が学校で居るのを見ると違和感ありすぎて(笑)
無理はあるが楽しい。ケレン味たっぷりのブラックファンタジー!!
【賛否両論チェック】
賛:人間・ヴァンパイア・ゾンビという3者の共存という独特な世界観で、コメディ色満載のストーリーが展開していくのが楽しい。主人公達の友情の再生も心温まる。
否:設定や展開は無理がありすぎて、思わずツッコミたくなる。グロシーンやラブシーンも結構あり。
かくまってくれたダグのピアノの先生を、ペトラとネッドが食べてしまったり、
「俺についてこい!!」
と豪語していたおじさんが一瞬で食べられたりと、この作品ならではのケレン味たっぷりの演出に、ブラックだとは思いつつも笑ってしまいます。設定上はかなり無理がある感はありますが、3者がひしめき合う町を舞台にした、独特なファンタジーが紡がれていきます。
同時に、かつて失ってしまった3人の絆が、立場が違った今だからこそ再び蘇ってくる様子も、なんだかホッコリします。
急に驚かせるような描写もほとんどないので、とりあえず深く考えずに、笑って楽しみたい方にオススメです。
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