「違和感を疑わぬ怖さ。不可解なパーティーの衝撃の結末とは。」インビテーション 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)
違和感を疑わぬ怖さ。不可解なパーティーの衝撃の結末とは。
【賛否両論チェック】
賛:どこか違和感のある元妻の夫婦のパーティーを訪れた主人公夫婦が、次第に意外な展開を迎えていく様子に、徐々に引き込まれていく。先が見えない不気味さが魅力。
否:展開は全体的にかなり淡々としているので、気をつけないと眠くなりそう。終わり方にも賛否があるか。
元妻の夫婦に突然招かれたパーティーで、どこか違和感を隠せない主人公。他の旧友達もその違和感の正体に薄々感づきつつも、遠慮から誰もその本質を指摘しようとしない。そんな彼らを巻き込んで進むパーティーの先に何が待つのか、不気味な静寂の中に恐怖が手ぐすね引いて待ち構えているようです。
後半は雪崩を打ったようにストーリーが一気に加速し、好き嫌いは分かれそうなラストへと突き進んでいきます。
特に中盤まではかなり淡々としているので、思わず眠くなってしまいそうですが、その先にある衝撃の展開を見逃さないように、是非ご注目を。
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