「白々しいパーティーの末」インビテーション KinAさんの映画レビュー(感想・評価)
白々しいパーティーの末
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過去にトラウマを抱える主人公と元妻、その友達の一夜の話。
終始漂う嫌な雰囲気は良かった。
白々しいパーティーの空気と主人公ウィルの目線が常にどこか不安を感じさせられた。
ただ、事が起こるまでがいくら何でも長すぎ笑
この只ならぬ空気、今に何か恐ろしい事が…!と手に汗握ること1時間20分。
ずっと家の中にいるしかなり退屈だった…
結局カルト教の集団自殺だった訳だけど、変な女やおじさんの乱入やビデオ見せるくだりですぐ想像ついちゃう。
変な女の発狂やカルト側が淡々と殺しにくる様がかなり怖かったから良かったけど。
ラストも何ともいえぬ絶望感があって良かった。
というかこのくらいのラスト用意してくれないと納得いかないかな笑
イーデンが最後、人を殺すことやカルト教の考えに躊躇っていたのには少し心に来るものがあった。
トラウマや自責心から逃れるための唯一だったんだろうなと。
まあ正直、息子一人を亡くしたくらいで!?と思ってしまったけど。
あとなんか音響効果が凄かった、というかさすがに音大きすぎ…
終盤けっこうキツくて、ちょいちょい耳を塞いでしまった。
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