「毒親といじめ差別の中で性的マイノリティの一人間が人と触れ合い成長する」ムーンライト 葵須さんの映画レビュー(感想・評価)
毒親といじめ差別の中で性的マイノリティの一人間が人と触れ合い成長する
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薬中のシングルマザーを持つ繊細だが気高い精神性を持った男の話。
作品全体からなにかを伝えようとする力を強く感じる作品だった。
母親やいじめっ子からストレスを溜め込んでいくシャロンがいつ爆発するか緊張感を感じながら見ていた。しかし彼には少ない理解者がおり、その人たちのの触れ合いや思い出を得て彼は彼の父親のような存在だったフアンと同じ薬の売人として生きることとなる。黒人が多数派の社会を映像で見たことが無かったため、そこは新鮮だった。
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