「主人公に寄り添うような繊細な描写」ムーンライト 青空ぷらすさんの映画レビュー(感想・評価)
主人公に寄り添うような繊細な描写
マイアミの貧困層に暮らす少年の成長を描いた作品。
貧困・ドラッグ・イジメ・同性愛・育児放棄という問題に触れながらも、大上段に構えて声高に叫ぶのではなく、主人公の視点から静かに、繊細に描いている。
少年期・ティーン期・成人期と三人の役者が一人の主人公を演じているけど、「6才のボクが、大人になるまで。」のように、同一人物の成長を追ったのではと思うくらい、同一人物に見えるのが凄い。
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