「ソナチネを思い出しますね」アウトレイジ 最終章 玉五郎さんの映画レビュー(感想・評価)
ソナチネを思い出しますね
クリックして本文を読む
冒頭は済州島の海辺のシーンから始まり
あの無音のラストシーン
ソナチネを思い出しますね
ここら辺は意識して作っていると思います
ソナチネでは極道を子供の延長線上にあるもの、無邪気さの象徴であるように描きました
組同士の抗争だとか柵を捨て、無邪気に、まるで子供染みた狂気で大友個人のケジメをつける姿は
ステレオタイプの極道 大友の、ヤクザとして死ねる場所を探しているように思えます
最終章にぴったりの国を超えたド派手な抗争
随所にある笑えるシーン
エンターテイメントとして楽しめました
欲を言えば初期の作品のように
もうちょい説明的でない深みみたいなのが欲しかった!うまく言えないけど笑
コメントする