「アウトレイジシリーズの完結編ではあるが、これまた初代、ビヨンドの2...」アウトレイジ 最終章 Ilさんの映画レビュー(感想・評価)
アウトレイジシリーズの完結編ではあるが、これまた初代、ビヨンドの2...
アウトレイジシリーズの完結編ではあるが、これまた初代、ビヨンドの2つとはまた違った作風、テイストの出来になっている
初代アウトレイジに見られたバリエーション豊富なバイオレンスも、ビヨンドみたいな罵詈雑言の飛び交うようなのも大人しめになっており、それよりもより登場人物の内面に踏み込んだ感じになっている
特に主人公大友周りの描写、結末から他や監督本人が言うようにソナチネを否がおうにも彷彿とさせる雰囲気がある
OPからキタノブルー全開で音楽も心なしか前2作よりも大人しめな曲調になってるように感じた
役者陣でもたけし、西田敏行、塩見三省が力演している中、ピエール瀧、大杉漣のコメディリリーフ感、白竜のある種の安定感によって新旧の登場人物がハッキリキャラ立ち出来ていたのはやはり流石である
次作になるであろうたけし自身が書いた恋愛小説の映画化も楽しみである
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