「最終章お疲れ様でした ありがとう」アウトレイジ 最終章 shoz_さんの映画レビュー(感想・評価)
最終章お疲れ様でした ありがとう
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アウトレイジ観るときって不思議と普段の映画館より飯の匂いがキツイしなぜかタバコくさいしおしゃべりがうるさいよね(客層)まぁそれも含めてエンタメってことで楽しく観てきました。
「アウトレイジ」か「アウトレイジビヨンド」かで言えば当然「アウトレイジビヨンド」寄りのストーリー重視な仕上がりで、「アウトレイジ」のときの衝撃的かつ残虐なシーンは少なく、回を重ねるごとにマイルドになっていった印象。山王会、花菱会に加え韓国フィクサーも交えて深みのあるストーリー展開になっていました。
塩見省三さんがリハビリ明け全開なよぼよぼジジイ感があり、中間管理職としての哀愁が漂っていたのが最高でした。大杉漣のデカロゴポロシャツが全部持ってっちゃうんだけど…。
ホテルでの励ます会、キャンプ、花火など、相変わらず「文脈わかんないけどその殺し方最高!」というシーンは健在。「アウトレイジ」ほどでは無いけど笑わせてもらいました。新宿TOHO9番スクリーンで観れてよかった。
最後はちゃんと最終章らしく終わらせた北野監督、おつかれ山でした。
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