A FAT WRECK ア・ファット・レックのレビュー・感想・評価
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『FAT MUSIC FOR FAT PEOPLE』
90年代メロコア・ブームの火付け役ファットレコードのドキュメンタリー。 個人的に、 NO RUDE NO PUNK 不良じゃなきゃパンクじゃない と思ってて、スタークラブみたいな不良なバンドこそがパンク。 メロコアなんてパンクじゃないと思ってたけど、のちに結構ハマりました。 ハマるキッカケは、 ・スタークラブやラフィンノーズをメロコア・カバーしてた、オーストラリアのバンド、ジャイガンター ・このドキュメンタリーにも出てくる名盤『FAT MUSIC FOR FAT PEOPLE』ってファットレコードのオムニバス NO FUN NO PUNK 楽しくなきゃパンクじゃない と思ってそうなファットレコードのバンド達、その名曲がギッシリ入った大名盤。 このドキュメンタリーには、そのオムニバスに入ってるバンドが9割ぐらい出てくるので、とても興味深かった。 内容は、ファットレコードの社長ファット・マイクやスタッフ、所属バンド達へインタビューを行い、 今までのファットレコードやバンド達の軌跡を語ってもらう内容。 もちろん、ゴキゲンなメロコアがガンガン流れ、最初は良かったんだけど、後半ダレました(笑) でも、ファット・マイクって、所属バンド達に愛される、いい奴なんだな… メロコア・ファンは必見です!!
メロコアと呼ばれた90年代のPUNK
アニメーションやヌイグルミを使った演出はファンキーで90年代のメロコアらしく魅力的。 それぞれバンドの紹介とレーベルに入った経緯を順番に語る内容だが後半から上映時間内に無理くり納めてるようなインタビューが続き平凡な作りになってる感じがした。 90年代半ばまでのバンドはメロコアにハマった当時に聴いていたし知っていたがソレ以降のバンドは名前だけ知っていたり知らないバンドも多くて興味が薄れてしまった。 NOFXはハードコア・パンク寄りでイカれてた初期が好きでLagwagonやSnuffは良かったがそれ以外のバンドやメロコア自体に興味が無く初期パンや80'sハードコア・パンクが好きでそもそもメロコアにpunkの要素は個人的にはあまり無くて。 ファット・マイクのパーカーの胸ロゴに「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」って好きなのかな?映画。 "シド"チェーンも渋いってかウケた。
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