氷菓のレビュー・感想・評価
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33年前
原作未読、アニメ未鑑賞、あはすじに書かれていること以上の予備知識なしで観賞。
神山高校古典部という部活が舞台で、10年前に失踪した元古典部の伯父が自分に言ったことは何かを調べて欲しいという部長の願いを部員が探って行く話。
冒頭の鍵の話からして一見スジが通っている様に見えて無茶が有り過ぎのご都合主義大前提の謎解きになっていない展開で、ミステリーとしての面白さを期待したら的外れ。氷菓もまあそうだろうね位のところだし。
伯父さんに昔何があったかを皆で推察しながら探っていく話としてはつまらなくはないけれど、深く響くことや感心するようなところはなかった。
謎解きの緊張感
原作は未読です。
思っていたよりしっかりした作品ですね。
展開に次ぐ展開で謎解きの緊張感と面白さで後半目が離せなくなりました。
えるの家に集まり謎の解明をするシーンはミステリーに欠かせない面白さでわくわくします。
えるの叔父関谷の無念さが言葉はなくてもあの叫びで伝わってきて胸が痛みました。
山崎賢人のミステリアスな雰囲気はこういう映画にピッタリですね。
中年男性が多く見受けられ激動の昭和の映像も織り込まれた大人でも充分に見応えのある作品だと思いました。
原作に忠実?ご冗談でしょう
まず言いたいのは、演出から劇伴からアニメに引っ張られまくってる点
あれじゃあコスプレ映画だとか言われても仕方がない
原作を1から映像化したというなら、もっとやりようがあっただろう
まあ、そういった問題は棚に上げておくにしても、
これを「原作に忠実」とか言うのはいくらなんでも無理筋だ
特に氷菓事件の核心たる関谷純についての部分
あんな風に改変してしまったら、彼の「私は叫ぶ」の意味が違ってしまう
また、関谷純が学校を去るシーンも表現がおかしい
彼の「叫び」は何に対して向けられているのか?
その本質部分を完全に見誤った脚本と言うしかない
(細かいとこにツッコむなら、関谷の読み方もセキヤに改変されている)
付け加えるならば、関谷純の姿形を、あのようにハッキリ示してしまったのも疑問を禁じ得ない
「歴史的遠近法の彼方で古典となっていく」という部分を見落としてるのだろうか?
それと、折木奉太郎という自称省エネ主義者の心情描写が全く足りてない
灰色を標榜しつつも薔薇色に対して抱いている屈託こそがキモの部分で、
彼の心情をちゃんと描かないと、なぜ氷菓の真相を、薔薇色に殉じたはずの関谷純の真意を知ることに拘ったのかって部分がおかしくなる
要するに、これは単にストーリーだけを大筋でなぞっただけの映画であり、
そういうものを「原作に忠実」などとは口が裂けても言えない
ダメダメ
これ見るよりか、アニメ見た方がよっぽど有意義で金の無駄にもならないよ
亜人がせっかく成功の兆しを見せたってのにまたこれだよ
そんでまた「これだから実写は」って言われるんだよ?
アニメ化のあとの実写は、どれだけの美男美女で、演技が上手くともただの痛いヤツにしかなりませんよ?
制作側は理解しても遅くないどころか、遅すぎてバカなんじゃ、、、
ってなるくらいだよ、
残念だったよ
本当にね
山崎賢人である必要ない
原作は読んでないが、映画的に言えば、
この映画の主役は山崎賢人である必要はないと思う。
確かに彼は原作ものの映画化の常連ではあるが、
映画を見るのは原作ファンだけではない。
映画ファンが見た時に彼が役にはまっていないと
その映画はおもしろいものにはならないと思う。
今年の彼の原作ものの、ジョジョと斉木楠雄は割とはまっていたと思うがこの映画はしっくりきていないと感じた。
別に主役が山崎賢人ある必要は感じられなかった。
そのため、映画もおもしろくなく、
映画館を出る時、映画を見た時間を返せ〜
アイ スクリーム!
残念な映画
抑揚がなくて正直つまらなかった。
期待していただけに大変残念。
才能ある監督だけに今後はもっと観客をワクワクさせる映画を期待したい。
山崎賢人も広瀬アリスも活きていない。キャストを活かす作品が観たい。
原作に忠実ではあるが
省エネを心がける折木は姉からの強制で廃部寸前の古典部へと入部する。しかし、そこにはある目的を持って入部して来た千反田と言う女生徒が居て…。
大好きな小説シリーズの実写化作。かなり原作に忠実な物語展開で逆に映画にするには地味と言えば地味。主演2人は中々良い配役でした。
なるほど
山崎賢人くん広瀬アリスさん好きには必見かも知れない。笑いもあるしアリスさんの素のキャラが垣間見えたが、アリスさんの高校生役には多少無理があったと思う。彼女にはもっと魅力的な役をやって欲しい。賢人くんはまだまだ高校生役もOK
原作を大事にした、良解釈の丁寧な映像化
確かにキャスト陣の年齢的な見た目はどうしても気になってしまう。
また、ちょくちょく尺に収めるため、ストーリーを回すためにキャラクターが無理矢理動かされていると感じる箇所もいくつか。
しかし、それも後半の本題に近づくにつれ違和感は薄くなっていく。
そしてその本題部分である大謎がとにかく原作に誠実に映像化されていた。
完全な再現ではなく、むしろいくつかの部分は原作から大きく外れるような展開を辿るものの、それも決して原作を雑に扱っているわけではなく原作から読み取れる新しい解釈という感じ。
キャラクターに拘る人にはつらいかもしれないが、『氷菓』のストーリー・テーマを好きな原作ファンには是非とも観て欲しい素晴らしい映画でした。
氷菓に隠された秘密
広瀬アリスの出演作ということで鑑賞。普段見ることのない制服姿も似合っていて萌えました。そして氷菓に隠されていた秘密と事件の真相が深くて関心した。謎解きの推理も面白かった。何事も行き過ぎは良くないですね。
2017-148
モヤモヤスッキリ
154本目。
IT を観ようと思ったけど、上映時間に躊躇。
先週の事があるからなぁと、で時間が合ったから観賞。
最初の鍵の施錠がなぁ・・・。
効率悪い。
そっから、何か色々気になって。
障子の部屋とはいえ夏に閉めきってたら、暑いよなぁとか・・・。
セリフが文語体、口語体入り交じり、若年寄っぽい高校生だし。
舞台っぽい演出があるから、監督さんは元々は舞台関係なのかなぁとか。
後半にかけて、引き込まれていったけど、退学理由にスッキリしなくて。
でもBGM は良かった。
踊るシリーズで使われて様な感じで、懐かしさを感じた。
でもあの距離で広瀬アリスいたら、高校生活ずっと勘違いするよな。
表情に注目☆
公開直前ハロウィンイベントで鑑賞しました。 奉太郎やえる等の登場人物の表情や仕草が丁寧に表現されてると思います。大画面で目線や口元、指の動き細かい部分にも注目してみてください。 ぜひ映画館で観ることをオススメします!
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