「人生最悪だと思っていたあの頃」スウィート17モンスター　hasegawaさんの映画レビュー（感想・評価）

評価が良かったので、とても気になっていた作品。あの頃といっても僕は今中1なので、正直あまり自分と重ね合わせたりとかはできなかった（笑）だが、映画を見ていくと、主人公のネイディーンにとても感情移入し、映画が終わった時には最高にこの映画が愛おしくなった。

ひねくれて、こじらせて、不満をぶちまけて、うまくいかないことばかり。そんな17歳の女の子を見事なまでに演じていた、ヘイリー・スタインフェルドが本当に素晴らしかった。この役を演じれる女優はこの人しかいないと思う。ネイディーンになりきっていた。そして、先生役のウディ・ハレルソンがとてもいい味を出していた。こんな先生居て欲しいー！ってすごく思った（笑）

この映画の1番良かったところは、キャラクター1人1人が可愛らしく、とても好きになれたところだと思う。自分の中で、大人になっても忘れない最高の映画になった。