パシフィック・ウォーのレビュー・感想・評価
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サメサメパニック映画
パシフィック・ウォー
違和感を感じる構成。ニコラス側は後付け編集?
第二次世界大戦にてアメリカが日本との戦争終結にとったある行動をする巡洋艦の話。
巡洋艦の艦長がニコラス・ケイジ。乗組員が殆ど若者。
艦長以外の乗組員の若者達等のシーンはハリウッド映画らしい映像・アングル・演出を魅せてくれる。
しかし、ニコラス・ケイジが登場するシーンは序盤からかなり違和感を感じる。
かなりアップ寄りな画面。周りの景色等を何か悟られない様にしているかの様。
しかも、ニコラス・ケイジのシーンだけ背景との合成多い様な。(戦艦のVFXも安っぽい)
活躍時間も短い。
そんな2種類の撮影方法が組み合わさっている様、個人的にかなり違和感を感じた。
話とすれば、日本に向かう船員の話と、対する日本人の話。(この日本人役も殆ど日系か中国人だろうな。)
最近似た戦争別映画「ミッドウェイ」と比べてしまうとかなり物足りなさも。
他のレビュアーさんが書いてる通り「タイタニック&ジョーズ」でもあるww😅
この展開は予想出来んかった。
ニコラス・ケイジは客寄せピエロの様でした💦
Indianapolis
実話ベースの魅力的な題材なのだが…残念。 原爆運搬の任務遂行。沈没...
戦争に対する任務遂行の是非
失敗作か駄作か、
B級かと思いきや意外な拾い物
史実に基づくストーリーはなかなかの見ごたえがありました。ただ、ニコラス・ケイジである必要はなかった。ストーリーが良かったからあまりニコラスの演技には引かれるものはない。この作品は前半は戦争の裏話をベースとした少しだけ軍隊讃歌的な流れから一転漂流時のサバイバル、そしてラストの名誉の為の法廷話としっかりとした話の流れがあることだ。戦艦に騎乗した海兵隊員の一人一人のサブストーリーもあり繋がっていきます。期待していなかったからなのか意外と心に響きました。日本人としては広島と長崎に落ちた原爆に関わる話なので複雑ではあるが彼らも犠牲者であり世界中で戦争のない世の中はまだ実現していない。歴史を顧みる作品として観て損はしない、そんな作品です。
苦さが評価を上げた
何の気なしに観始めて全然予想と違う展開に戸惑いつつ「中々面白いなぁ」と思ったら最後に「え?史実なの?」とびっくりしました。
艦長を弁護に日本海軍潜水艦長が証言したのも、艦長が自殺したのも事実らしいです、艦長に責任を押し付けたのも事実な訳で救出が遅れたのも事実、護衛艦付けずにそもそも出発させられたのも事実...私はその苦さ故に(特に艦長の自殺)この映画はキリッとした姿で終わり評価が上がったのですがアメリカ人にはこの苦さ故に好まれなかったのではないでしょうか。
戦争の裏のストーリー
まるで『タイタニック』と『ジョーズ』
大日本帝国艦隊と潜水艦イ58。潜水艦から発射された魚雷によってインディアナポリスは轟沈するのだが、その前に人間魚雷回天の特攻シーンもあった。マクベイ艦長(ケイジ)は殊の外この回天を畏れ、狙われたら最期だと思っていた。
最初に魚雷が当たってから立て続けに魚雷が命中し、乗員1100人以上乗った巡洋艦は海に沈む。このインディアナポリスは極秘裏に日本に落とされることになる原爆を運び終わったばかりだった。エノラゲイの姿も見える。テニアン島へ単なる重要なモノを運ぶとだけ知らされていた艦長だったが、帰りはかなり楽観していた様子。しかも駆逐艦が追従すべきところ、単独での帰還だったのだ。
史実、証言によってかなりリアルに描かれた作品。しかし、原爆を積んでいたことを考えると、日本人としては重苦しい展開だ。まぁ、原爆が落とされなくとも日本は負けていたのだから、敢えて強調することはなかろうとは思うのだが、マクベイ艦長の最後の言葉「戦争には勝ったが、戦争がなくなることが真の勝利だ」がようやく反戦の意味を為してくる。
日本側にはユタカ・タケノウチ(竹野内豊とまったく違う人)も出演している。マクベイが軍事法廷にて、撃沈されたことの責任を取られるものの、日本の橋本中佐の証言によって退避命令に関しては無罪となったが、ジグザグ操行しなかった罪に問われてしまう。そして自害。橋本によって2000年には名誉回復されたとするテロップも流れるが、やっぱり艦長が生き残ってはいけないのだろうな・・・300数人が生き残ったらしい。
『パール・ハーバー』なんかと同じく、恋愛部分は全く要らないと思う・・・残念。
史実に基づく映画として見応えあり タイトルは原題の直訳のほうが良かったかも
ラストに違和感
映像のチープさはさておきそれ以上に脚本なのか、監督なのか日本の描き方が雑過ぎる(少なくとも日本人は使ってくれてるけど)気になったのが日本潜水艦の艦長が思いっきり結婚指輪をはめてる事。捨て身の軍人があの時代に指輪なんてするはずない。終戦後、インディアナポリス号を撃沈した日本軍潜水艦の艦長が証言台に呼ばれ、その後お互いの艦長が後悔の念を告白し称えあう。感動的だが、リアリティに欠ける。自殺に追い込まれた軍艦艦長の名誉回復の運動をされたのは終戦後50年以上たった後。それがこんな終戦直後に命を掛けて戦った相手と直ぐに称えあうなんて余りにリアリティがない。
暇な時間があったら見てください。
戦争映画だと思って見たらコメディ映画でした。
とにかくCGがひどくショボすぎて謎でした。
潜水艦が浮上する場面は、お風呂で撮影したのかな?ぐらいのチープさで思わず吹いてしまいました。
もう少しちゃんと作ろうとしなかったのだろうか?
Wikiを見れば事件の顛末がわかるけど、色々ツッコミどころが多い内容でした。
ストーリーも原爆を運んだインディアナポリスが撃沈で話題性あるし、俳優もニコラス・ケイジとトム・サイズモアを使ってるのに、興行収益は大赤字だったみたいだね。
製作陣がよほどひどかったのだろうか。
出演してる俳優さんがかわいそうでした。
橋本以行中佐を演じてる竹内豊って竹野内豊かと思って見てたら、別人ってしばらくして気付いた。
間際らしいから改名すればいいのに。
内容に表現が追いついてない
舞台は第二次世界大戦末期、長崎と広島に落とされた原爆の輸送任務に単独で就いた戦艦
任務を果たした束の間、敵国の日本艦により悲劇に見舞われる船長とクルーを描いた作品
史実に基づいているだけあって、非常に粛々と進んでいくストーリー
戦艦同士のドンパチばかりかと思いきや真逆
アクションよりもヒューマンドラマに焦点を当てたものだった
漂流記があったり軍法会議のシリアスな展開があったり
色々と予想を裏切られる映画だった
やはり世界の描く日本に違和感は禁じ得ない
だがそれより許せなかったのは映像表現
前半の主役である戦艦や、中盤の主役であるサメが…
CGのような模型のようなとにかくチープな画
そこらのB級映画と変わらない出来栄えに一気に興ざめ
なんとか耐え抜いての終盤戦とエンドロールには素直に感動
史実ものには派手さは一切無いが、実在の出来事としての重みを感じた
駄作
戦争映画としてもサメのパニック映画としても中途半端。
サメのシーンもリアルなCGで作り物感なかったが演出が悪くイマイチ怖くない。
あれだけ怖そうなシチュエーションなのに…
一匹しか出てこないロストバケーションの方が数倍怖かった。
それとせっかくのニコラス・ケイジが、こんなに影の薄い作品を初めて見た。
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