帝一の國のレビュー・感想・評価
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風刺
楽しかった。
ここまであからさまな社会風刺が展開されるているものとは思いもよらず、そういった裏側を垣間見る上でも興味深い。
選挙選に関わる事象は、現代の縮図のようでもあり、そこで語られる台詞の節々に強烈な説得力があった。
コントロールされる世論に一抹の不安を覚えながらも、コミカルさを損なわず突っ走ったのは天晴れである。
また、この作品に生息する俳優陣も非常に好印象で…だからこそ、スムーズに作品世界を楽しめたのだと感謝したい。
兎にも角にも、曲者・赤場帝一を演じた菅田将暉が抜群で…どお考えてもフィクションの中にしか存在しないであろう帝一に激しいまでの息吹を与えていた。これには脇を固める役者陣の好演も勿論あり、チームとしての成果だと思える。助演、演出ともに拍手喝采を贈りたい!
テンポがそこぶる良いエンターテイメント作品をありがとう!
DVDで観ました。
原作を読んでいたので
『夏合宿は!?』
『遊園地は!?』
『氷室先輩の坊主姿は!?』
などないんかーいがありましたが、
DVDで良かったです。
声出して笑いました。
ただ、ほかのレビューにもありますが、一本完結じゃなく何本かに分けた方が楽しめた気がします。
なんならもう原作全部でドラマ化しましょう。
思った以上に〇
思ってた以上に良かった。
原作読んでないし、予告編観て笑いのテイストが強いのかと思いきや、立派に青春&ヒューマンドラマやっていたように思う。
銀魂といい、帝一の國といい、今年はジャンプマンガ実写化の当たり年だったな。
いちいちの一言が面白い
最初は、どうせくだらない実写映画の一つだと思って、原作が好きだったので、何気なく借りた一つだったが、いちいちの一言・いちいちの演出が面白い、人のツボというものを抑えている印象。
全てをなぞるようなものではなく、大きくハズレないが、オリジナル帝一の國という感じで、観ていて飽きないです。
将暉の年
最初予告編を見た時はくっだらねぇーアホみたいな映画だと思った。
流行りの漫画の実写化で、女子がキャーキャー言いそうなイケメンを揃えてのコスプレ祭り。
こんなの、ぜってぇーつまんねーよ。
が、いざ公開してみると、ヒット。評判もすこぶるいい。
こうなってくるといつものミーハー心で興味が沸き、見たくなってくる。
見もしないでの偏見、数々の御無礼、大変失礼致しました!
名門・海帝高校。代々生徒会長を務めた者は将来、官僚や総理大臣への近道。
将来総理大臣になり、自分の國を作る。入学したその時点から、赤場帝一の闘いが始まった…!
ズバリ!分かり易く言えば、帝一は『ちびまる子ちゃん』の丸尾くん。
そんな丸尾くんがどんどん異常になっちゃって高校生になって、周りも同じ輩。
総理大臣になるには生徒会長になる事。生徒会長になるには次期生徒会長の派閥に入る事。
その為には手段も選ばない!
犬にだってなるし、靴も舐めるし、ふんどし姿で太鼓をも叩く!
迫力ある音楽や全体の音。(これは単に大音量でヘッドホンしてたからかもしれないけど…)
スカッと高揚感すらあるテンポ。
痛快愉快な生徒会バトル・ロワイアル!
若手俳優たちの熱量高めの演技を見ているだけで楽しい。
見る前は菅田将暉以外皆同じ顔に見え、誰が誰だか区別出来るかなと心配要素あったが、その必要ナシ!
それぞれキャラ立ちもしっかり。皆揃いも揃って個性強烈過ぎ!
誰が敵で、誰に取り入るか。
『シン・ゴジラ』の台詞を思い出してしまった。「政界はシンプルだ。敵か味方しか居ない」
野心の塊。天才と狂気とバカは紙一重。…いや、同じ?
爆笑必至のテストの点数対決での血管ぶちぎれそうな怪演だけでも座布団十枚!
こうして見ると改めて、菅田将暉は面白い役者だと思う。
今年は主演作続き、“帝一の國”ならぬ“将暉の年”。『あゝ、荒野』や本作など変幻自在、主演男優賞の“票取り”はほぼ固いだろう。
帝一の最大のライバル、菊馬。『モンスターズ・インク』のランドール的なポジションで、野村周平が憎々しさと嫌味たっぷり。
帝一の心強い味方、光明。志尊淳が可愛い顔で強力サポート。
次期生徒会長最有力候補で、帝一が犬になりたい氷室。異彩を放ち、俺はまだ間宮祥太朗を知らなかった。
同じく次期生徒会長有力候補。氷室が“動”なら、“静”の森園。2年生だけど、千葉雄大が一番下級生に見える…。
そんな中で弾=竹内涼馬がまとも過ぎて明らかに唯一浮いている。でも、爽やかな好青年の彼に何度も助けられた。
吉田鋼太郎もいつもながらの大声量インパクト。
山路サンが実は意外と初老で驚き。どうしてもステイサムのイメージなので…。
永野芽郁は可愛ければそれで良し。
本作、単なる学園コメディに留まっていないのは、我々がよくニュースで耳にする醜聞を面白可笑しく、それでいて辛辣に置き換えている点。
政界。選挙戦。
派閥争い。票集め。賄賂。…
卑怯な策士は策に溺れ、傲慢な者には必ずしっぺ返しが来る。
トップに相応しいのは…? トップに相応しい“もの”は…?
何の為にがむしゃらに闘い、トップを目指すのか。
ほんの些細な理由。
たった一つのそれが、自分を突き動かす。
欲を言えば、“彼ら”の生徒会長戦は続編作ってやって欲しかった。
最後、思わぬ行動を取った帝一。
闘いの中で友情や人望を…NO!
帝一は帝一。
全ては、“マリオット”。
まだまだ野心と國造りを見たいぜ!
日本の中心で夢を叶える
日本の中枢で国家権力を掌握している一部の方達はこのような少年時代を過ごし夢を叶えて行くのだろう
と錯覚を起こしてしまった
いや、これは錯覚ではなく事実を過大に表現しているだけで現実にはこのような選民意識をもって暮らしているに違いない
この確実に一般大衆とは呼ばれない一部の選ばれた方達をこれほど滑稽にコメディとして映像化した監督さんや役者さん達は凄いね
久しぶりの爆笑コメディでした
原作を読んでみたくなりました
面白い。
とにかく面白いという感じの映画です。
出演者でなんとなく気になって見ましたが、内容もすごく笑えて楽しかったです。
菅田将暉くん演じる帝一のキャラクターがとてもユニークで、とても面白いです。
ギャグ映画という感じなのに、なんとなく心に訴えかけられるものがあって観てよかったと思える映画です。
私はこの映画のオープニングの、帝一の後ろ姿にタイトルが重なる場面がとてもかっこよくて印象的です。
もう一回見たいと思える映画です。
エンドロールの美々子ダンスが可愛かった。 ストーリーはコメディにし...
エンドロールの美々子ダンスが可愛かった。
ストーリーはコメディにしたいと思っているんだろうけど上滑りしてるかんじね。
竹内涼真が時々、高橋一生に見えた。
主演は菅田くんだけど、見終わると竹内涼真の好感度が上がるかんじ…。
間宮祥太朗の短髪が可愛かった。
実写化の成功例
ただ生徒会選挙をするだけの映画ですが、原作が漫画であることからコミカルに描かれており終始楽しめて観れました。役者の演技も良く原作のイメージ通りで違和感がありませんでした。
生徒会選挙ではたから見るとどうでもいい行動がが戦況を分ける一手になる映画は他にはないと思います。映画という短い時間で原作の内容をまとめるか不安であったが選択したシーンなどどれも良く、2時間で「帝一の國」という作品を上手くまとめており実写化のなかでは間違いなく成功の部類です。
原作ファンからしてもよかった
まず、俳優さんが豪華でした。
原作ファンなのであまり期待せずに行きましたが、
かなり出来上がった作品になってました。
上手くまとめられていて、
俳優さんもキャラにぴったりで笑いあり涙ありの終始飽きない作品でした。
主人公、帝一の心の動きや葛藤がしっかり描かれており短い時間の中で展開もいい感じでした。
好きなセリフがしっかり使われていて、
正直テンションが上がりました。
終わりのオチも原作通りよかったです。笑
映画館で観てよかったです!
テレビで放送されたらまた、必ず観ます!!!
日常の色んな事を忘れて爆笑
原作のファンだったので、期待しないで観に行きました。
実写なんてしないで欲しいくらいに思っていたのに、かなり初っぱなから引き込まれ、けっこう声を出して笑いながら観ました。
菅田君の他、主要キャラの役者さんは見た目も似せてきましたが、演技も上手くて、ほとんど違和感無かったです。
本気でやってる感じがビンビン伝わって来たから笑えるんですよね。
若干惜しかったのは、氷室役の間宮君の和太鼓シーンの腹ポヨが気になったのと、帝一と菊間のケンカシーンが原作に無いのに長い…くらい。
帝一のピアノ曲がマリオネットなのとか良い演出だったと思いますし、多少のストーリーのアレンジも良かったです。
ガチでオススメの1本です。
いい(#゚ロ゚#)
俳優さんがみんなそれぞれ個性的で
役にあっていて良かった。
普通に楽しめる映画。
なにせ、面白い!くだらないが面白い!(笑)
菅田将暉は相変わらず何の役でも似合うなと思った。
DVD出ても借りて観たい。
最高!!
もう何年振りかな!!!って思うぐらい最高に好きになった映画です。
原作も読んでたけど、なんの違和感もなく、ただ楽しめた!!
出演者さんたちも良い!演出もすき!何度でも見返したいです。
あと、エンディングがかわいすぎる!
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