帝一の國のレビュー・感想・評価
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思ったより面白かった
姉と視聴しました
原作三巻まで読んだ感じ、ホモではないけどホモっぽい雰囲気あったので不安でしたが、まー意識して見なければ大丈夫程度だったので良かったです
小難しいネタをコミカルにやってたので子供も大人も楽しめるといった感じでしょうか
まーでも、マイムマイムはないなw
完璧!だけど、尺が足りない…!
原作は確か3巻まで読みました。
漫画の実写化は、ほば失敗に終わり、ましてや原作を超えることなんて、滅多にないと思うのですが、これは映画の方がおもしろいです!
一見、あり得ないと思う高校を実在するかも…と思わせるほど、設定がしっかりしてます。
熱意があり過ぎる男を菅田将暉が見事に演じてるので見応えあり!
本当に演技上手です!オーバーリアクションなんだけど、嘘くさくなくて本当におもしろい!
前半は丁寧なんですが、その分、後半の重要な部分がぱっと終わってしまうのが残念。
ただ、大どんでん返しはおもしろかった!
前後編に分けたらよかったのに…。
不満があるなら、竹内涼真が素過ぎることと(素のままでキャラにぴったりなのかもしれないですが)、帝一の相棒もっとかわいい系男子がよかった、美々は美少女の方が嬉しかった、かな…。
大不満は後半のピンチが、それ!?な所です。地味過ぎる。
太鼓のシーンは圧巻!見応えありです!
操り人形
海帝高校生徒会長選の熱〜いお話。
菅田将暉VS野村周平
竹内涼真は清々しいそのままのキャラ。
菅田将暉の一途すぎる帝一はどハマり!
昭和臭が漂う帝一の服装が良い。
糸電話でロミオとジュリエット風の会話も笑える。
志尊淳との愛ある関係もホッコリ。
野村周平の姑息なバカさ加減も笑いのツボ。
海帝祭の男太鼓は圧巻。
賢い帝一の一言
「負けるのと勝たせてやったでは大違いだ!」
帝一が総理大臣になる日が来るのだろうか?
菅田将暉のハイテンションムービー
ずっとハイテンションだから、見てて疲れる(^_^;)
くだらなかったけど、まあまあ面白かった(^o^)
今をときめくイケメンたちの競演。
こりゃ女子は大興奮だわな…
ってゆーか、竹内涼真が美味しいところ持ってったな(^o^)
ストーリーの違和感がすごい
原作が面白かったしキャストも良かったので期待して見たのが悪かったのか…
ストーリーを詰め込んだせいで、そこはあって欲しい!っていうシーンがほぼカットされてました。そして原作に無い余計なシーン追加されてるし…やめて!
時間内に収めようとした結果、キャラ同士の関係性がカットされて、ストーリーの違和感がすごい。原作が面白いだけに落差が…。役者さんも良かったのに残念です。この監督と脚本家の作品には注意しよう…。
きたいしていなかったのですが、 かなり面白かったです。 学校の選挙...
きたいしていなかったのですが、 かなり面白かったです。 学校の選挙戦の話で、 ストーリーも よく練られており、 登場人物も個性的でした。 映像や演出も凝っていて、 最後まで飽きずに楽しめました。
しかし、 理解できない点も有りました。 旗を吊るしているワイヤーをライバルが切断しますが、 なぜそのことを先輩に報告しなかったのか理解できませんでした。 主人公は [生徒会長になるためになら犬にでもなる] と言い放つわりに、 男女交際禁止なのに恋人と密会するなど、 主人公の脇の甘さが目立ち、 矛盾していると かんじました。 そのため、 今一つ感情移入しづらい点が有りました。
そもそも、 肝心の帝一の選挙戦は ほとんどありません。 物語のメインは [帝一の先輩となる人たちの選挙戦を帝一が応援するはなし] でした。 もっと帝一自身の選挙戦のはなしを中心に据えるべきだと かんじました。
くわえて、 エンディングで女性が踊りますが、 なぜか口パクでした。 [お前は歌わないんかい!] と全視聴者が突っ込んだはずです。 このあたりの意味不明さを解消するべきでした。
いや、悪い所あんの?
こんな眼福な映画あるか?
しかも面白いと来た
当たり〜〜超当たり〜
竹内涼真はこの時が一番カッコいいな
ほんで菅田将暉は最高に演技うっまー
感想が好きで埋まる すこすこ
みんなキャラ濃い演出なのにハマってるの不思議
志尊淳ちゃん☆キラリンヒロイン
イケメン俳優ばかりの中のながのめいは嫌味なく
スッと馴染んでるのが凄い!
エンディングのダンスも最高のオマケ
何これめちゃくちゃ面白い。
原作は1巻まで既読。
ラストの帝一の「君たちのことだよ」が観たくなって2回目観たらやっぱりかなり面白かったので、面白さのありかを書いておきたい。
旬なイケメン俳優をたくさん出した女性向け映画かと思いきや、役者の魅力もさることながら作品としてめちゃくちゃ完成度が高い…!でも登場人物はたいがい全力で真面目に狂ってる美しい男たち。素晴らしい。
まず役者陣がやっぱり魅力的。
全編通して帝一を演じる菅田将暉くんの全力っぷりと動きのキレがすごい。
父役の吉田鋼太郎さんとのかけ合いは、二人とも全力すぎて過剰な演技のシュールさが笑えてくるので必見。
帝一のライバル、菊馬を演じる野村周平くんもご本人は格好良いはずなのに、ひたすらクズっぷりと小者感と憎たらしさが出ていて良かった。でもどこか憎みきれない愛嬌もあるのがすごい。
本作は帝一や菊馬をはじめ登場人物がぶれないのが良いんだよな。
帝一はまっすぐだけどあくまで野心的で「イイヤツ」ではないし、菊馬も「(帝一に対し)最後にデレたよ!」と思ったら「安定のクズ」だったし。
あと大鷹弾の竹内涼真くんも器の大きく気持ちの良いやつっぷりがとても好印象だった。
光明くんの志尊淳くんも可愛くて素敵だったし、氷室ローランドの間宮祥太郎くんも基本尊大なキャラクターながら憎みきれない愛嬌があった。
森園さんの千葉雄大くんも静かな佇まいが素敵だったし。
あと永野芽郁ちゃん演じる美美子ちゃん。ヒロインながら気持ちがよくて格好良くて可愛くてすごく良かったなあ。
それなのにラストの扱いがひどいのもちょっと面白かった。
「あ、ヒロイン枠は光明くんなのね」と。笑
登場人物がみんな脇役に至るまで丁寧に描かれてるのもすごく良かった。
印象的だったのがたとえば氷室ローランドを支える友人、コマ。森園さんが生徒会長と決まった時に少し心配そうに氷室のほうを見るんだよね。
自分は森園に投票したことでの複雑な思いと友人として氷室を心配しているのがこの1カットで伝わってくる。
あと会長選挙に敗れて自殺騒ぎも起こした氷室ローランドが、帝一たちの生徒会長選挙の時に後副会長になって(髪を切ってる!)生徒会役員席でちゃんと活動してるのも「良かった」って思えるカットになっているし、あと森園さんを静かに支える副ルーム長、台詞もなく名前も出てこなかった気がするけど、要所で森園さんを見守ってるカットがあって、こんなとこまで描くんだなと感動した。
ストーリーの構成も素晴らしい。
終盤の帝一たちの代の生徒会長選挙の結末には「そうきたか」となって、その後「実はあの時こんな駆け引きが」と判明するのも面白いし、やっぱり帝一が「マリオネット」を弾いて「君たちのことだよ」とニヤリとするラストは痺れるよね。あそこで終わるのが最高。
コミカルさを演出するのではなく、登場人物の真剣な全力さを笑いに変えるというかなり高度なコメディとしても、役者の魅力を楽しむにも、野心に燃える男たちのドラマとしても楽しめるすごい作品。
いやあ面白かった。
93年生まれ若手俳優陣、10年後誰が残っているか
早くも地上波放送という事で思い出したのでレビュー書いときます。
原作未読の段階で見ましたが、その後1巻だけ読みました。
結論から言うと、このところ続いている漫画原作モノの中でもトップクラスに成功した部類なのでは。コメディ調ながら権謀術数渦巻く学園ドラマ。
メイン6人はそれぞれなかなか濃いキャラづけですが、どのキャラクターも監督が愛情持って魅力を引き出そうとしている姿勢が窺えました。
菅田将暉、野村周平、間宮祥太朗、竹内涼真、みんな93年生まれの24、25歳。少し上に千葉雄大、木村了、ちょい下が志尊淳。このキャスト、10年後に誰がどんな形で活躍しているでしょうね。そういう視点で10年後に見返しても面白いかもしれません。
主演の菅田将暉はさすがのハイテンション演技で作品をグイグイ引っ張る。個人的にはこの俳優は笑いの要素がある作品でこそ最も輝くと思っています。感情の出力調整が特に秀でていて、相手の出方に合わせてギリギリ浮かない絶妙なラインの演技を持ってくる。この美点が最大限に活かされるのが笑いのあるシーンだと思うんですよね。やっぱり父親役の吉田鋼太郎との場面が、コメディでもシリアスでも一番の見どころでしたかね。
日本アカデミー賞主演男優賞は予想通りでしたが、あっちよりこっちの作品で獲るべきだったんじゃないかと思わんでもない。まあ日本アカデミー賞自体にはパワーゲームとしての興味以外は薄いので別にいいんですけども。
今をときめく朝ドラ女優、永野芽郁がヒロイン役なんですが、エンディングで赤いギター持って赤い靴はいて踊ってるダンス、YouTube公式でも見れますが拙さも含めてめちゃかわいいです。→https://youtu.be/iKkJ5nIQ5Is ダンスって必ずしも上手いだけが魅力じゃないんだよなあ。
難点挙げるなら唐突なマイムマイムだけは一瞬ついていけなかったですがw概ねコメディ映画として十分な出来だと思います。
スーパーヒーロータイム!
仮面ライダーW(菅田将暉)と仮面ライダードライブ(竹内涼真)の共演で、ウッヒョ〜!とか思っていたら、トッキュージャー(志尊淳)まで参戦して、まさにスーパーヒーロータイム!!!
でも、これだけのアクション俳優がいる中で、一番スゴイアクションは美美子(永野芽郁)の蹴りって(笑)
あと、一番目立っていたのは野村周平。憎たらしくも卑怯な役柄だけど、顔の演技が素晴らしく、幼稚さも含めて見事に体現できていたように思う。
再現度の高さに脱帽
人気コミックを原作にしたとき、往々にして叫ばれるのが再現度の低さ。ですが本作は、なぜここまでドハマりしてるんだと思えるほど、濃いキャラクター陣が絶妙に再現されています。また、今をときめく若手の役者さんたちがそれぞれ大熱演。濃厚なギャグ要素をさらにもり立てています。
ただ、非常に惜しいのが118分で原作の要点をまとめるのに無理をしてしまったという点です。終盤を急ぎすぎるあまり、ありがちな学園青春モノ的な雰囲気に落とし込もうとしたのは、かなりもったいないと感じてしまいました。
もちろん、ひとつの実写映画としてみれば独特の世界観を持ったとても完成度の高い作品なので見応え充分です。
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