帝一の國のレビュー・感想・評価
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ハイクオリティなエンタメ
個性的なキャラクターごとのオーバーリアクションが楽しめるなら◎
ただ、若手…?
確かに若手だけど、調べたところ菅田将暉1993年生まれ、野村周平1993、
竹内涼真1993、間宮祥太朗1993、志尊淳1995、千葉雄大1989…
2017年時点で平均24歳くらいか。
高校生役なんだが
熱苦しいぐらいの熱演です。
振り切りまくりの独特な世界観は素晴らしいです。
菅田さんと吉田さんの掛け合いは見応えたっぷりです。
あの拍手のリズムなんて、皆さん相当練習されたんでしょうね(笑)
終盤の大どんでん返しも良かったです。
おもしろかった!! とりあえず旬な俳優ばっかりなだけで、見応えある...
おもしろかった!!
とりあえず旬な俳優ばっかりなだけで、見応えあるし、話もおもしろい!
菅田将暉と吉田鋼太郎の全力な掛け合いが、最高に笑えた。
ここ最近で一番期待を裏切られた
ただ千葉雄大と菅田将暉がすごく好きって言うだけで見に行ったので正直まったく期待してなかったが、面白かった!!
マイムマイムは無理があるが、ライチ光クラブの作者と同じだと気付き、少年達の異様な雰囲気は納得できた。
最後のどんでん返しもあり、とても私好み。二作とも良かったので、古屋兎丸さんの漫画を他にも読みはじめた。
そしてなんといっても、どの配役もよかった。間宮くんの金髪違和感なかったし、あの役をやるための声量&オーラも充分。竹内くんのさわやかさは今日本の俳優が出せるトップレベルでしょう!かっこよすぎて、大好きになった。等々他にもいいキャラばかりだった。
配役的にどうしても女性向けに見えてしまうだろうが、話は男女関係なく楽しめるのでぜひ好き嫌いしないで一回見てみてほしい!
ここ最近では一番面白い
一歩間違えたらサムくなってしまうようなギリギリの演出を、言い回しや間の取り方が絶妙なバランスを保ち、見事笑いへと誘っていた。
特に、序盤の菅田将暉、吉田鋼太郎の掛け合いがとてつもなく面白い。
最後まで楽しく鑑賞できた。
続きが観たくなるほどであったが、この終わり方が一番ベストなのではと思う。
面白い
原作を読まず作品を見ました。
漫画原作を実写化反対派ですが、映画としても内容としても面白かったです。
出ている人が豪華な上に、みんな癖のあるキャラをやり切っているため、すごく面白く見れました。
最後の最後まで帝一は帝一で、帝一の国に向けて動いてましたね。
笑ってしまうシーンは、演技のおかげなのか漫画もこんな感じなのかわかりませんがクスッと何度も笑いました!
負けると勝たせてやったは大違いでしたね。
すごい判断力です。
最後のマリオネットのピアノを弾いた後に
君たちのことだよのセリフは鳥肌が経ちました。
面白いの一言でした。
『帝一の國』(2017) ジャンプ系のギャグ漫画が原作らしい。登場...
『帝一の國』(2017)
ジャンプ系のギャグ漫画が原作らしい。登場人物が今をときめく若手たち。原作者のほうが早生まれだが、私と同い年とは。政治や競争主義を皮肉りまくっている作品か。だいたい、ピアノの天才的な善良な子だったのに、ピアノに頭をぶつけてから、父親の希望の総理大臣を目指すような人物に豹変してしまったという。監督が3歳下で、脚本家が1つ下と、同世代が作っているとは、そういう世代なのかと複雑な思いもするが、ギャグの風刺が面白いのが続いていく。野村周平が『ちはやふる』の素の顔とまったく違い同一人物とわからない。『ビリギャル』でもわからなかった。間宮祥太朗もキムタクの『BG』の時とまるで違ってわからなかった。ちょっと変装されるとわからないくらいしかわからない。そんな中で菅田将暉はどうみても菅田将暉だった。権力主義の父親の影響とか、
どの先輩につくかで、進度が変わってしまうという。しかし、欲望と策略が渦巻く中で、竹内涼真のやった役のような人物が爽やかにいられるというのは凄いことで、その良し悪しもどうなのかなとも思ったりする。だがそういう人が中にもいるからやっていける面もあるのかも知れない。これだけの
役者の中で美男子で登場している竹内は凄い。しかし蹴落とそうとする方法もギャグでくだらないところが面白かったりする。超エリート高校の生徒会が内閣につながっているという設定も、ありそうな感じもする。高校生あたりから大人世界の準備がされているのか。男女仲については硬派な映画で主人公と恋人については淡い感じで好感が持てるが、ドロドロした感じではないが、リーダーにつく男が男色的な感じも、そういうこともあるのかなと推測させたりする。設定が男子校だが、女性との共学でハニートラップするような貞操のない女生徒まで絡んでしまってはわけがわからなくなる。実際の政治や企業にはそれもある。千葉雄大も眼鏡だけで誰だかわからない。よくわかっていない私。千葉雄大と竹内涼真がクリーン政治的な。でも負けない意識があるというか。すごいものだ。ある意味、汚いと思われる人のほうも純粋なんだろうか。この映画では汚いところはカネの面で描かれている。オンナ絡みのところは描いていない映画である。硬派的で男色的だろうか。
「良くも悪くも真っ直ぐ」な奴は、善良なまわりにいることか。役名で言えば、生徒会候補者が2人に絞られ、氷室派は、金のばらまきの賄賂政治で票を増やす。対する森園派に主人公の帝一がいろいろあって寝返って入って。主人公が正義そのもののヒーローではないところが、現実的なのか。主人公が同様にカネで対抗しようとするが、父親も恋人も反対である。主人公は恵まれている。結局、生徒たちの正義感が優勢するという正義の話になっているが、なぜ情勢を広げるのがマイムマイムなのか。とても朴訥である。大変に性善説である。映画の内容とは関係ないが、菅田将暉の演技は怒るなどになると大げさすぎて周囲とバランスが取れないというか、声がでかい。母と妹が回想にしか出てこない。出てきたら大河ドラマになってしまう。なぜ総理大臣を目指したかが、ただピアノが自由に弾きたかったという。総理大臣になれないとピアノが弾けなくなるという父親からのプレッシャーからのトラウマ。だが現在朝の連ドラで上昇時期の永野芽郁の女生徒が、立派な強い女性で主人公の気持ちを立ち直させて、主人公は恵まれている。そして野村周平が一番の悪役である。菅田将暉と対決になる。子供の頃は一方的にいじめられていたのが、主人公は悪役にタックルしていった。ただ、悪役の野村のほうも喧嘩中に、主人公に小学生の時から勉強やピアノやヒロインもとられて、悔しかった思いを吐く。喧嘩は高校になっても悪役のほうが強いが、主人公はくってかかる。そして、生徒会長選も闘いが繰り広げられる。正義とは何かが出て来るシーンである。その後の裁定も、喧嘩の後も、良いシーンである。でもこんなに複雑な話にしなくてはならなくなってしまった時代も悲しいのかも知れない。主人公の父親のほうも、かなりのピンチにも夫人は支えとなり、また出てきた。父親(吉田剛太郎)のほうも人生負けてない。悪役の行動も最後までおっと思わせて、主人公もまたおっと思わせる。だがそれも意表をついていた。性善説の映画ではなかった。マキャベリズムだった。結局最後の最後で評価は下がってしまう。それが現実か。さすが同世代制作の映画だった。あーあ。
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