「完璧!だけど、尺が足りない…!」帝一の國 りりまるさんの映画レビュー(感想・評価)
完璧!だけど、尺が足りない…!
原作は確か3巻まで読みました。
漫画の実写化は、ほば失敗に終わり、ましてや原作を超えることなんて、滅多にないと思うのですが、これは映画の方がおもしろいです!
一見、あり得ないと思う高校を実在するかも…と思わせるほど、設定がしっかりしてます。
熱意があり過ぎる男を菅田将暉が見事に演じてるので見応えあり!
本当に演技上手です!オーバーリアクションなんだけど、嘘くさくなくて本当におもしろい!
前半は丁寧なんですが、その分、後半の重要な部分がぱっと終わってしまうのが残念。
ただ、大どんでん返しはおもしろかった!
前後編に分けたらよかったのに…。
不満があるなら、竹内涼真が素過ぎることと(素のままでキャラにぴったりなのかもしれないですが)、帝一の相棒もっとかわいい系男子がよかった、美々は美少女の方が嬉しかった、かな…。
大不満は後半のピンチが、それ!?な所です。地味過ぎる。
太鼓のシーンは圧巻!見応えありです!
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