「王道展開」帝一の國 三日月キリンさんの映画レビュー(感想・評価)
王道展開
原作未読でしたが、映画きっかけで既刊読破しました。
ですが、これは映画が原作を超えている気がします。
突き抜ける主人公。
嫌味なライバル。
さわやかなアウトロー。
幼馴染の彼女。
心強い参謀。
舞踏派、知能派。
ベタを絵に描いたようなキャラたちが、
時に裏切られ、時に助け合い、
切磋琢磨していくという王道展開。
これを、全力で演技する俳優人がよりよいものへ昇華させており、
笑えて泣ける王道ムービーになっています。
また、エンディングは賛否両論あると思いますが、
主人公のキャラが終始ぶれていないという点で、
僕はすごく評価しています。
近年映画館で見た映画としては、
トップクラスに面白かった。
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