ザ・スクワッドのレビュー・感想・評価
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ラストのカットは最高でした
ジャンレノ率いる荒くれ特捜チームが、ド派手に暴れるアクション作品。
割にベタな設定です。
物語冒頭からチームに死ぬフラグが立ってて、それがしんどかったですね。(結果としては違う方向に逸れて良かった)
ジャンレノは巨漢のおじさんになっていて、何だか時の流れを感じました。
しかしながらアクションは厚めで、特に銀行強盗との銃撃戦は中々見応えのある攻防でしたよ。
ただどっかで観たような感じは否めず、少し目新しい要素が欲しかったとは思いました。
と言いながらも全体的に見易く、小ネタのようなラストのカットは最高でしたね。何だか和みました。
ザ・スクワッド 音楽の派手さで誤魔化してる感が強いし手垢が付いたあ...
ザ・スクワッド 音楽の派手さで誤魔化してる感が強いし手垢が付いたありふれたストーリーではあるが、ジャンレノが老体にムチ打って頑張ってるし、時々迫力あるシーンもあって、とにかく短くまとめているのでOK。
短時間で楽しめるアクション映画。
僕は2人とも好きなのだが、ジャンレノと仲代達矢は眼の辺りがよく似ていると思う。大きな違いはジャンレノには演技力があって役の幅が広いことか?90分とよくまとまったアクション映画。年老いたジャンレノが銀行強盗を追いかけるシーンはじつにスリリング。この手の映画では個人的にハリウッド作品よりもヨーロッパの作品の方がリアリティーが感じられるので好み。
ジャン・レノ太った?
2022年2月11日
映画 #ザ・スクワッド (2015年)鑑賞
#ジャン・レノ がパリ警視庁の特殊捜査チームのリーダーです
荒っぽい方法で捜査を進めます。と言うか、北野映画なみに暴力が好きです
北野武がフランスで人気なのもそういうことも関係あるのかな?
これはひどい
脚本も酷いし演出も酷い。
ついでに言っちゃえば編集もダサい。
クライマックスのこれみよがしなカットが集大成(?)で
あんなとこにマスク置いとくわけねえだろうがよ、と。
この手のストーリーは、いかにぶっとんだ設定だったとしてもある種のリアリティというか、
「あるかも」と思わせることが大事だと思うんだけど
街中でおっぱじめる銃撃戦にしても、捜査のやり方にしても敵との格闘にしても
ツメが甘いというか非現実的すぎて、いちいち冷めてしまった。
とりあえず、にらみ合ってからの格闘で初手のハイキックはありえないでしょう。
主人公をはじめとしてキャラクター描写が浅いせいで話の奥ゆきが全然なかった。
「カメラを止めるな」みたいに、それまでのダメさを最後にひっくり返すのかなと
思って見てたけど、そのまま終了。
久しぶりに時間の無駄レベルの駄作を見た。
小粋な短編
超大作が冗長になるなら、100分前後できっちり作った映画の方が楽しい。
市街戦は迫力があって良かったし、本筋から離れたシーンでジャン・レノのチームの結束力とか、取り巻く人間関係がうまい具合にちりばめられていて、秀作。
知恵を絞って作られていると思える作品に会えると喜びを感じる。
ストーリーも良かったです
チームプレーのよさ、ストーリーのよさ、見応えありました。銃撃戦が激しいけど、コンパクトに纏まっていて、分かりやすかったし、勧善懲悪で、オススメです。
どっぷりAnti Gang.
ガンアクションがメインで、最近流行りの肉弾戦は少な目。それでも、ジャンレノの渋さが好きなんで、これでいいのだ。
ストーリーはストレートで、不倫はいただけないが、フランスでも犯罪にはならないらしい。あんなにブン殴るほど頭にくる行いなら、いっそ刑法に引っかかるようにしちゃえばいいのに、フランスも日本も。
それはさておき、単純に面白かった。エログロないから見やすいし。
2回もリメイクされるには、わけがある。
70年代のドラマを、映画化し、舞台をフランスに。
過去2作は全く知らなかったけど。
警察の「チーム物」というわかりやすい設定がいいし。
時にコミカルな部分でなごんだり。
結構シリアスなシーンもあるので、緩急がついてる。
ストーリーも、難しくないので。
「渋いジャンレノ」が見たい方には、特におすすめ。
身重の妻がいるマルゴーの活躍ぶりとかは、ちょっとバディっぽいかな。
やっぱ家で見るなら90分くらいでサクッと終わるのがいいなあ。
熱い主人公が痛快。問答無用の骨太サスペンス!!
【賛否両論チェック】
賛:大勢に流されない主人公達が、凶暴な悪党を相手に問答無用で立ち向かってい姿が、痛快でカッコイイ。
否:やけに感傷的な登場人物等、やや感情移入しづらい部分があるか。
まるでひと昔前の刑事ドラマのような骨太のサスペンスです(笑)。命令無視・規則違反は日常茶飯事な主人公達が、因縁の強盗犯を相手に、問答無用の大立ち回りを演じる姿が、非常にスリリングで痛快です。
アクションも迫力満点で、犯人達との銃撃戦は刑事ドラマというよりは、さながら市街戦のようで、圧倒されてしまいます。
展開はややご都合主義だったり、やたらと私情に流される署長がいたりと、少し感情移入しづらい部分はありますが、ストレス発散にはもってこいの刑事モノです。気になった方は是非。
軽妙刑事ドラマ
捜査よりも突撃な脳筋チームが主役のアクション作品。
あまりにも単純でそんなアホなという様な展開もあったけど、軽妙な軽口あり、激しい銃撃戦あり、肉弾戦あり、テンポも良いし無理に引っ張らず長過ぎず、深みはないけれど最後まで楽しめた。
良いね
フランスの映画どハマりしたかも…
具体的には言い表せないがこんな作風はとても好き。
ただ1つだけ…
地下駐車場でセルジュが犯人グループの車にはねられて、キレたマルゴーが興奮して銃を乱射するも最後の最後で…
というお馴染みのそうは問屋が卸さないシーン。
そこでカスペールがマルゴーを…
このシーンだけは心にシコリを残す結果だったかと、
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