劇場公開日 2017年1月7日

  • 予告編を見る

「熱い主人公が痛快。問答無用の骨太サスペンス!!」ザ・スクワッド 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0熱い主人公が痛快。問答無用の骨太サスペンス!!

2017年1月20日
PCから投稿

悲しい

単純

興奮

【賛否両論チェック】
賛:大勢に流されない主人公達が、凶暴な悪党を相手に問答無用で立ち向かってい姿が、痛快でカッコイイ。
否:やけに感傷的な登場人物等、やや感情移入しづらい部分があるか。

 まるでひと昔前の刑事ドラマのような骨太のサスペンスです(笑)。命令無視・規則違反は日常茶飯事な主人公達が、因縁の強盗犯を相手に、問答無用の大立ち回りを演じる姿が、非常にスリリングで痛快です。
 アクションも迫力満点で、犯人達との銃撃戦は刑事ドラマというよりは、さながら市街戦のようで、圧倒されてしまいます。
 展開はややご都合主義だったり、やたらと私情に流される署長がいたりと、少し感情移入しづらい部分はありますが、ストレス発散にはもってこいの刑事モノです。気になった方は是非。

映画コーディネーター・門倉カド