「とてもよかった」ギミー・デンジャー 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
とてもよかった
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聴きたい曲が聴きたいと思った瞬間に掛かる贅沢さだった。そうとうお金がかかっているのではないかと心配になった。
最初のギターの人がパソコンの勉強をしてソニーに入社して重役にまでなっていたことに驚いた。一番出世したのか彼ではないだろうか。
デビッド・ボウイの件は一方の主張なのでなんとも言えないところがあるのだが、もし本当にそうならひどい。まさか、ギャラ0円で搾取したとは思えないし、その間暇しているよりはましだったと思うのだが、それでも正当な報酬をあげて欲しい。
イギー・ポップは2回目のフジロックでお台場で見た。変な踊りをずっと踊っていたのだが、この映画でもおんなじだった。今まで音楽の印象がずっとぼんやりしていたのだが、この映画のおかげで映像と結びついてイメージが固まった。
再結成のきっかけがJマスシスだったのが意外ですごくいい。才能があふれんばかりにあって欲のなさそうな佇まいがいい。もっと出て欲しかった。
25ワード以内で作詞するというのも、なるほどと思った。
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