「まあまあだった」パターソン 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
まあまあだった
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生活のスケッチで構成されており、ストーリー展開が弱くて物語に引き込まれることがなく眠くなる。そこは自然に丁寧に撮られてはいるもののすごく苦手なタイプの映画だった。恋人なのか奥さんなのか、エキセントリックな女性で大変そうだなあと思った。部屋を塗ったりするのを気づいてあげて褒めてあげないといけないのかと思うと極めて気が滅入る。
主人公が詩人で、バスの出発前に創作していたり、小学生の女の子と詩で交流するところがよかった。そういった面でもっと引き込んでくれれば好きな映画になっていたと思うと残念だ。犬に嫌な事件が起こるのではないかと心配だったが何もなくてよかった。
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