「ちょっと奇妙だけど愛すべき女性たち」20センチュリー・ウーマン とえさんの映画レビュー(感想・評価)
ちょっと奇妙だけど愛すべき女性たち
70年代のアメリカ
息子が思春期を迎え理解できなくなったシングルマザーのドロシアは、息子の幼なじみのジュリーと同居人のアビー(どちらも女性)に息子の世話を任せてしまう
ちょっとぶっ飛んだ話だけど、育児放棄の話ではない(笑)
1人の思春期の青年を中心に、世代の違う3人の女性たちを描くことで「女という生き物の摩訶不思議さ」を浮き彫りにする
特に、母親とは息子にとっては誰よりも奇妙で、偉大で、愛すべき女性なのである
時に笑い、共感する映画だった
コメントする