「ケイト・ベッキンセールの美しさは変わらない!…それだけ」アンダーワールド ブラッド・ウォーズ 近大さんの映画レビュー(感想・評価)
ケイト・ベッキンセールの美しさは変わらない!…それだけ
ヴァンパイアの女戦士セリーンの孤高の戦いを描いたアクション・シリーズの5作目。
「1」~「3」はそれなりに面白く見たが、「4」が個人的にコケてあまり覚えておらず、曖昧な記憶のまま鑑賞。
長老殺しの罪で同族から追われる身のセリーンだったが、ライカン族の猛威と対する為、呼び戻される。が、それにはある陰謀が…。
また、ライカン族のリーダー、マリウスは混血種であるセリーンの娘イヴを狙っていた…。
追われる身のセリーンとか、混血種の娘イヴとか、かろうじて覚えており、「バイオ」ほど話に付いていけない事はなかった。
が、皮肉な事に、その話がいまいち面白くない。
身内も外も敵だらけ…なのは、結局やってる事はいつもと同じ。
マリウスも元老院の高慢ちきな女も敵としてさほどインパクトが無い。
娘イヴもほとんど話に絡まなかったような…?
目立ったアクション・シーンや見せ場も特にナシ。
シリーズでは一番つまらなかった。
敢えて良かった点を言うならば言うまでもなく、ケイト・ベッキンセール。
シリーズ開始から14年。レザースーツ姿のセクシーさ、美しさはまだまだ変わらない。
またそれを見れただけでも…。
ラストにちと驚いた。
えっ、これでシリーズ終わりなの!?
何だか全て丸く治まったように語ってたけど、娘との事とか中途半端。
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