ハクソー・リッジのレビュー・感想・評価
全334件中、141~160件目を表示
全人類が観るべき
今までみたどの戦争映画よりもリアリティと臨場感があり、感情移入しやすかった。
これが実話だと思うと改めて驚愕してしまう。
最後のインタビューシーン。
これが一番良かった。
はじめに「これは実話です」ってほとんどの映画はでるが(これもそうだが)、一番最後に実際の人物のインタビューがあるとますます「現実に起こったことなんだ」と実感することができる。またメルギブソン監督のリスペクトがとても表れているシーンでもあると思う。
しかしこんなことが今まだリアルタイムで起こっている場所があると思うと、どうにかしないといけないと考えさせられてしまう。
神に守られた親近感ある男の本当の話
戦争映画はめったに見ないのですが、ちょっとした沖縄戦の歴史勉強の感覚で見にいったらまあ、すごい。
生きてるとどうしても悩んで、いろんな方向にふらついてしまうけれども、やっぱり一つの信念を曲げずに貫く人間は神様にも見守られるし、環境、周りも変えれるよなぁと、見ててヒシヒシと感じました。
主演のアンドリュー•ガーフィールドも素晴らしかったです。スパイダーマン、「沈黙」での宣教師と経て、見る度に俳優として濃さ、深みが増しているのがわかります。今作では至るシーンで少し幼さそうな表情が多いような気がしますが、きっと戦争や平和の道への純粋な疑問を抱いたキャラクターだからこその表情だったと今なら思います。本当に心が透き通った人間ってこういうやつですね!まあ、ベタなナンパはしてたけどw
そして久しぶりのメル・ギブソン監督!残酷だけど、つつみ隠さず体部爆破、負傷シーンなどを描いてるところに誠実さ、スタッフ、監督の熱意が伝わってきました。そして見やすいのです。息をつく暇もないような本当に危険な状況を映しているのですが、カメラ回しやアングル、スロー撮影などで、戦闘シーンは芸術的でスタイリッシュに見えました。あと、日本兵側の描き方も他の映画と違ってとても客観的に描いていたので僕が見ていても違和感は感じませんでした。メル・ギブソンに日本兵の映画も作ってもらいたいなぁ....もうお騒がせやめてくださいよ!wアカデミー賞でも呼ばれたんだからw
ほどよいリアルさ、程よいドラマ感で戦争映画を見たことがない12歳以上の子供なら、これぐらいは見て良いかもしれないです!
85点!
よし、また野火を見るか
3回観ても感動しちゃう
音楽をもう一度聴きたい
アンドリューの熱演をもう一度観たい
爽やかな崖登りをもう一度観たい
キャプテングローバーにもう一度会いたい
家族の背景をもう一度感じたい隊の仲間をそれぞれ意識してもう一度観たい
って感じで
4回目も観たいほど気に入りました
が、2回目以降は、びっくりする場面がわかっているので2回目をつぶります。
だから平気です(^O^)
銃を持たぬ姿に感動。
ストーリーは主人公が沖縄戦のハクソー・リッジで衛生兵として活躍するまでを描いています。グロさは戦争映画としては普通くらい。
ハクソー・リッジでひたすら怪我人を救う。その姿に涙しました。
戦争映画ってどんどん敵を殺していく猛者が登場しますが、この映画の主人公は正反対。
また、日本軍を悪として描かないところが良かったです。主人公にとっての悪は戦争なのです。今までの戦争映画で一番好きです。
●本当の勇気。
凄い人がいたもんだ。第2次世界大戦の沖縄戦で75人もの命を救った米軍衛生兵デズモンド・ドス。
信念を曲げない彼の姿勢にも感服するが、アメリカという国の懐の深さにも感心する。日本だったら、残念ながらああはいかないだろう。
戦闘シーンが凄まじい。やるか、やられるか。考える間もない。
リアルすぎて、心底ゾッとするわ。映画の中のお話じゃなくて、本当に戦った人たちがいる。
多くの日本人が、国を守るために自分の命を投げ出した。その事実に胸が締め付けられる。
自分が最前線にいたら、と考える。やはり命は惜しい。人は殺したくないけど、死ぬのは嫌だ。
そんな中で最後まで信念を貫くデズモンド。銃は持たずとも、彼なりのやり方で、アメリカという国のために命を削る。号泣を通り越して嗚咽したわ。
全員観た方がいい
始終泣きっぱなしで目薬要らず。
ただ戦争がありました、だけじゃない。
これがノンフィクション、は
恐るべき信念。
寧ろ神に値する行動。
信教心が余りない日本人には出来ないことかも。
リアル過ぎてグロいというかグロすぎる。今迄数限りない戦争映画見てきたけどここまでグロいのは初めてかも。「ソウ」並。
本当はこの位の破壊力があったんだろうなぁー
戦場に行くのにヘルメットじゃなく帽子とか、敵を騙すとか、日本人っぽい!w
本当かどうかは戦時中を生きてないからわからないけど。日本人っぽい。
素晴らしい信念に基づいた勇気ある行動だけど、戦争という殺し合いの舞...
素晴らしい信念に基づいた勇気ある行動だけど、戦争という殺し合いの舞台で一人で素手で立ち向かって75人も救出出来たのは単なるラッキーなだけ、凄まじい戦闘場面を描いた割に主人公に弾がかすらないのはやはり作りすぎ、ちょいと現実味に欠ける。
凄まじかった
阿鼻叫喚のなかて、また1人また1人と助けるドスが実在していたこと。心が折れるような戦場で命をかけて自らの使命と信念に従って生き抜いた主人公は素晴らしい。もう2度とあってはならない戦場だとも感じた。
銃を持たないと臆病者?
戦争をテーマにしてるので、撃ち合いを見せているのは理解できるが、あまりにも多すぎ。それと“これでもか❗”というほどの腐乱死体の山。これが戦争だ❗、と言いたいのだろうけど、見てる方はさすがに気持ち悪い。大人でも耐えられない感じ。こういう作品は、世界中の指導者、大統領、首相に見せるべき。
そしてポスターに「臆病者」とあるが、主人公が臆病者?銃を持たないと臆病者?それは違うと思う。
それと足を撃たれた教官を助けに行く時に、主人公も頭を撃たれたけど、弾丸がヘルメットを掠めたから死ななかった?ずいぶん都合の良いヘルメットだな。
最後に、真の勝者は「戦争をしない強い気持ちを持つ者」である。
なによりも…
実話とか、そういうことは良いとして、何よりもすごいと思ったことは、戦争に参加しない権利が認められていること。
そして、戦争の凄惨さというより、涌き出てくる恐怖と戦わなければならない恐怖を改めて感じた。
ただ、主人公の主義の理由は、もっと早く描かれていても良かったのでは?と思った。
それと、日本人が適切に演出されていたことに共感を覚えた。
戦時下で貫いた信念の強さ。戦争の中で痛感させられる、命の尊さ。
【賛否両論チェック】
賛:“武器を持たずに負傷者を助ける”という信念を、どんなに虐げられても決して曲げなかった主人公が、極限状態の戦闘下の中で、多くの命を救っていく姿に、深い感動を与えられる。命の儚さや尊さを痛感させられるのも印象的。
否:戦闘による人体の損壊等、かなりリアルでグロテスクなシーンが多いので、苦手な人は観られない。
人を殺すことが当たり前の戦場にあって、己の信念を貫き通し、どんなに虐げられても武器を持つことを拒み続けて、負傷者を救うことに専念し続けた実在の主人公・デズモンド。師団が撤退し、敵だらけの孤立無援の中で独り奔走し、1人助けるともう1人、もう1人助けるとあと1人と、命ある限り歩みを止めないその姿には、敬意を越えて畏怖すら感じさせるような雰囲気すら漂います。
そんなデズモンドを最初こそ軽んじていた周りの戦友達が、次第にその信念の強さに気づかされ、敬服していく様子も、また感慨深いものがあります。
しかし同時に、人が人を殺す戦争の真の悲惨さも、かなりリアルな描写を通して描かれていきます。劇中で語られる、
「平時には息子が父を弔い、戦時には父が息子を弔う。」
という言葉が印象に残ります。
全く軽い気持ちでは観られませんが、命の尊さを思い知らされるような、そんな作品です。
涙腺崩壊
唯一無二の戦争映画。
強固な信念と強運。。
愛と信仰と信念と仲間、全てを
自分の力の持てる限りを尽くして
守り抜いた1人の男性の物語。
戦争を知らない世代だからこそ、
アメリカとかつて争っていた日本
そこに生まれた私達だからこそ
絶対に観るべき映画。
戦争の悲惨さも含め、
こんな実話があったなんて、、と
様々な感情と共に心を揺さぶられる。
後半はとにかく涙とドキドキが止まらない。
魂が震えるってこういう事?
これは信念を貫いた男と、壮絶な戦争の姿を描いたもので、泣きも泣いたし観終わってから何日も心がざわついてる。
劇場では、作り物じゃなく本当に戦場に迷い込んでしまったと思うくらいリアルな描写で、半分は恐怖と、半分は戦ってやろうと開き直りの気持ちが生まれてきます。
そんな中で、安息の場を求めるのは自然な姿だと思う。
主人公は、誰にも出来ないことを成し遂げた、真実の話ですが、残念ながらこの感動は、言葉では伝えられません。
是非、劇場で観てください。
いえ、劇場で観るべきです。
救出シーンが良かった!!
前半、特に恋愛部分が長すぎて、「ハクソー・リッジ」というタイトルに違和感を感じます。きっかけは父を撃とうとした事くらいで他は恋愛ばかりの印象で、人格形成の描写はいまいちだと思います。お父さんが准将をどう説得したかのシーンが省略されていてがっかりしました。沖縄戦で洞窟に逃げ込んだ民間人を大量に焼き殺した火炎放射器が登場して戦慄しました。日本兵には見えない網が気になりました。救出シーンは良かったです。時代ごとに異端とされる生き方はありますが、拘りがあるなら突き抜けて見せよというメッセージは感じました。
全334件中、141~160件目を表示