「まるでルパン三世。華麗で痛快なクライム・アクション!!」レッド・ダイヤモンド 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)
まるでルパン三世。華麗で痛快なクライム・アクション!!
【賛否両論チェック】
賛:飄々とした雰囲気の中で、悪漢と戦いながら華麗な盗みを遂げる主人公達が、非常に痛快。
否:展開は結構強引なので、現実派の人には物足りないか。
どこか飄々として憎めない泥棒・ジャックと、彼を誘惑して仕事をさせるカレン、口は悪いが腕は確かなスナイパー・ローガンに、頼れる仲間のアンドリューやニコラス。彼らが時にシリアスに、時にコミカルに、華麗な盗みを成し遂げていく様は、どことなくルパン三世を彷彿とさせるようです。
そんな彼らが、冷酷なマフィア・エディと対立していく中で、いかに相手の裏をかいていくのか、その辺りの巧みさも痛快です。
“レッド・ダイヤモンド”とかは、ちょっとツッコミたくもなりますが(笑)、ストレス発散には最適な作品です。
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