亜人のレビュー・感想・評価
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あぜん
なんだこのガサツさは!散々人殺した後でヒューマニズムをうたう綾野剛。田舎に逃げて「何もしてないのに、何でこんな目に」佐藤健、お腹がグーッと鳴る。銃撃しても意味ないのにこれでもかと繰り返すガンアクション。死亡の塔よろしくビルを登るとスクリーン左下に現在地。スタンドもどきのIBM、存在感皆無のCG。なぜ川栄。アクションスタートの合図が毎回同じ単調なビートのゴミ音楽。エンドロールは凍らせてダイソンで吸う、、
演出も台詞も自主映画レベル。観客を馬鹿にするのもほどほどに。
アクションで魅せると言うならば「ハードコア」を観て勉強してください。同じぐらい中身はスカスカだけど面白いから!!
※今後、綾野剛の無駄遣いは禁止します。
瞬きするのを忘れるくらい見応えあり‼
原作はネットで読んだ程度。豪華キャストとアクションに惹かれ、鑑賞。亜人と亜人の戦いが描かれているのですが、冒頭から綾野剛さんによるガンアクションが繰り広げられ、一気に世界観に引き込まれて行きます。一言で言うと、瞬きをするのを忘れるくらい迫力あります。(終わってから目が乾きました。)
ラストの佐藤健さんVS綾野剛さんによるアクションシーンは、必見。
川栄李奈さんと城田優さんの、身長差が凄い2人のアクションはヤバい‼
川栄さんが、戦闘態勢に入るときに「クロちゃん‼」と叫んでたのがツボでした。(笑)
ヒカキンのシーン、要らないでしょ。
ツッコミどころはそこだけ。
激しいアクションとテンポの良さに脱帽
また漫画の映画化、原作は非常に面白いのである程度の出来にはなってるだろうと思って映画館へ。
いやはや、すごい。
ストーリーはある程度改変されていますが、とにかくテンポがいい。
グダグダ説明せず、映像的に「蘇り」を「リセット」という単語で理解させることでスピーディに話を展開させている。
戦闘シーンの比率も高く、アクションに力を入れているだけあって見応えあり。
特に佐藤の無双っぷりはニヤけるほど爽快。
IBM(黒い幽霊、黒ちゃん)の名称は出てこなかったものの、CGによる再現度が非常に高く大満足。
一つ不満があるとすれば液体窒素で佐藤を凍らせた後に銃で撃って砕いたことくらいでしょう。
永井が切断された腕から蘇生したように、佐藤も何かしらのパーツから再生する可能性があったでしょうし。
と言っても本当に気になったのはそこだけです。
IBMに自分を殺させてリセットすることや、切り落とした腕から蘇生してワープする事などが再現されていて原作ファンも納得の作品でした。
また実写化かよwwwって馬鹿にしてたけど本当ごめん
いやいやいや
もともと原作が好きで読んでいて、アニメも劇場版も観ていた
そしてこの実写版である
正直、また最終的に実写化かよとちょっと馬鹿にしていた
しかも佐藤さん綾野剛て若すぎるだろ目の細さで選んだじゃんこれ綾野剛さん絶対これ目の細さで選ばれたやつだろこれ安直すぎない
などと思い結構馬鹿にしていた
ごめんなさい綾野剛さんごめんなさい
だから映画が安いファーストデイに、まあつまんなかったらそれはそれで仕方ないくらいの感じで観に行ったわけだ
ところが
始まってみたらなんだこれ
めちゃくちゃかっこいいじゃんかこれ!!!やばいじゃんかなにこれ!!となった語彙力が問われる
いろいろ原作と設定が違ったり、はしょられた部分はあったけれど、世界観を壊すことなく、原作の高まるシーンも要所要所にちゃんと再現されていた
だから実写化かよ、、、って思った原作ファンも案外楽しめるんじゃないかなあ
少なくとも私はかなり高まった
とりあえずはもう本当に音楽と戦闘シーンがかっこいい!特にテロリスト佐藤 VS SAT戦のガンアクション、亜人同士のIBM戦闘シーン、これだけでも観に行ってよかったと思えた
佐藤さんのおはよう、には鳥肌立った
というか綾野剛さんは本当にすごいなあ
アクションの動きすごく研究されたのだろうか
とにかくアクションがむちゃくちゃ原作の佐藤さんだった
まあ佐藤さんにしてはちょっと若いし貫禄にはかけるけど、少年のように無邪気なそれで破壊を楽しむ狂った感じとか、飄々としたつかみどころの無さとか、すごく上手く表現されていたし設定の違いもわりかし違和感なく見れた
綾野剛さんすんごい一瞬うつる綾野剛さんの筋肉とお尻もすんごい
永井くんは原作よりは情のある優しい感じに描かれていた気がするけど、あの原作の永井くんが成長して少し丸くなったと思えば納得できるかな
ただ研修医とは思えない身のこなしとアクションにはさすが元仮○ライダーと思わずにはいられなかったSATより強い研修医とは
あと個人的には対佐藤戦で登場する黒服チームに胸が高まった
再現度結構高かった気がする
原作で大好きだった平沢さんが出てきて時には小躍りしそうになった
ちょっと体型がスマートな縦長な平沢さんだったけど
わがままを言えば、平沢さんと永井くんの関係をもっと掘り下げて描いてほしかったなあ、、、尺的に無理だろうけども
あと田中さんは原作よりも佐藤さん寄りに描かれていた気がする
もう少し佐藤さんや自分のやっていることに疑念を抱いたり悩んだりする、原作の人間味ある田中さんだったら良かったかなあと思いました
でも城田さん演じる田中が容赦なく泉さんボコしてるの見て鬼かよと思った
あんな可愛らしい小柄な泉さんボコボコにしてて城田さんやばい鬼かよと思った
役者さんはすごいなあ
あと戸崎さんはもう完全なる戸崎さんでした(完)
ただ亜人に対する認識がだんだん変わっていった原作の戸崎さんを知ってて映画の戸崎さん見るとすごい冷たい人に見えるかも笑
なんか全然とりとめなくなったけどとりあえず言いたいことは、それぞれのキャラが立っていて、アクションも迫力あったしテンポも良くてめちゃくちゃ面白かった!
実写化ってどうしても期待外れになりがちだけど、亜人は個人的には期待していたよりずっと面白かった
もともと原作が現実にリンクした世界観だから、実写化とは相性の良い作品だったのかも
もう一回観に行こうかなあ
あ、あと最後に一言言いたい
山中のおばあちゃんはまじでいい人
原作のイメージを持ったままだと
予告通りアトラクション映画、アクション(演出)は良かった。けどストーリー(脚本)が雑過ぎる。実写と聞いて正直不安がありました。が…その不安は的中してしまいましたね、今作の良かった点と悪かった点をそれぞれ挙げます。
とても長くなります。
良かった点
(アクション)役者さん達の動きはとても素晴らしくて綾野剛さんの動きは特に凄まじかったです。
(CG)登場するIBMの動きが雰囲気出てました
悪かった点 ネタバレ注意
(説明不足)まずいきなり主人公が捕まって実験されてます、その経緯が殆ど触れられていません。何故捕まったのか?とか、そして亜人はただの不死身の存在というだけで、それ以外の亜人の能力(魅了)とも言いますが一切説明抜きです。これだと原作やアニメを観たこと読んだことが無い人の半分は置いてきぼり状態だと思います。
(キャラクター像の改変&持ち腐れ)
これは一番気になった点です、キャラクターそれぞれの過去に変化がある点、そしてその説明不足、まず(佐藤)というキャラを本来の(遊び人)という性質から(復讐者)にした事について、(佐藤)というキャラの最大の魅了は何を考えているのか解らずそれでいて強く恐ろしく気まぐれで物事に拘らず何処までも自由という点で、何か悲惨なエピソードがあるわけでもなく日本のゲームが好きだからという理由で日本に来た中国系アメリカ人元精鋭部隊出身者で、日本を攻撃してるのはゲーム感覚、今作の佐藤はそれとは違い復讐という明確な目的があり、あの性格もそこから来ている様な模写で20年もの間隔離実験を受けていた日本公式亜人の一体目ということになっています。これは恐らく原作の田中との生い立ちを混ぜて作りあげた人物像なのだと思いますが、これだと本来何を考えているのか分からないという不気味さが薄れて人間味のあるキャラになってる感じです。そしてキーパーソンである筈の三人カイと中野とオグラさんが出てこないんですね、ちょっと驚きました。三人ともけっこう重要キャラなんですけどね、中野らしきキャラは一瞬出てくるのですが一瞬で捕まってドラム缶に詰められます(笑)そして、泉というキャラも彼女は何故亜人でありながら政府の下で働けるのか?その経緯や過去が一切説明されないんです。原作だと説明されてるので既読なら理解出来ても未読だと何故だ?ってなりそうで、そして田中も本来田中は10年間政府に人体実験を強要されて人間に対して強い憎しみを抱いています。が根がとても善人なのでその辺の葛藤も描かれやがて佐藤とも対立していきますが、今作だとなんとなく佐藤に付いていってる付き人状態で最後も呆気なく退場させられています。他にも平沢という圭に大きな影響を与える筈のキャラも何となく出てきて一回短い会話をして唐突に殺されてしまいました。これで圭が怒り何かを決意した感じになりますが全く感情移入出来ません。
そして最後に圭についても、(合理的ではあるが冷酷という訳ではない)という性格がイマイチ表現出来てない印象でした。
結論(色々ごちゃ混ぜにしている)
それぞれの場面で原作アニメオリジナル要素を混ぜ過ぎていて、更にテンポが早過ぎな印象です。どれか一つの要素で絞り、二部構成とかにしてストーリーとキャラの生い立ちなどを掘り下げた方が分かりやすく面白くなったのでは?と思いました。そしてオチが雑過ぎます、結局最後にどうなるのか?解釈はそれぞれの視聴者で出来ますがその解釈するための材料が無さ過ぎです。
アクションはよく出来ていました。
私が見落としているだけかもしれません。
原作を読んでません。
アニメを数話観た程度で行ってきました。
よくわからなかったところがいくつかありました。
飛行機乗っ取り、操縦って簡単に出来るのか?
気づいたら、ビルにぶつけてた。
亜人は、どうなったら死ぬのかな?
永井の妹はどうなった?
化学兵器ぽいガスがどうして社長室
みたいなところにあるのか?
社長がバランス過ぎる。
佐藤は、どうしてさっさと撒かないのか?
奪い合ってたそのガスは最後はどこに?
佐藤と田中はいままで何してたのだろう?
永井という亜人が見つからなくても、
なんかしてただろうに。
下村泉か戸崎をどうしてあんなに守るのか?
下村泉はどうして実験されないのか?
綾野さんは、よかったのですが、
アニメの真似?何であんな喋り方に
してしまったんでしょう。
というわけで、コミックを読んでみたいと思います。
続編がありそうでしたので、期待したいです。
もう一度見たいかというと、もういいかな
という感じです。出演者は良かったのに、
とにかく、切りすぎて、よくわからなかった
ので消化不良です。
よかったところ
なにも考えないなら、アクションは爽快感が
ありました。
川栄李奈さんがかっこよかったです。
佐藤健さん、綾野剛さんも良かった。
IBMのCGが違和感なかった。
漫画を読んでない人は読んでみたくなります。
実写化作品では今年一番
まず脚本がいい。原作の無駄な部分を削って、上手く研究所脱走編と厚生労働省壊滅編とフォージビル襲撃編を繋げ、最初、中盤、最終章と上手いこと差別化ができていたとおもう。
最初の永井圭の逃走の部分をオールカットしたのはとてもよかった。アニメでもそんなに面白くない部分だったし、アクション満載の娯楽映画にしようと思ったら、省かなくてはいけない部分だからだ。
断頭のはなしがカットされていたのがショックだったが、最後の結末を見て納得。あの結末にするためには永井圭に断頭(亜人の死)の概念を教えていては物語が繋がらなくなるからあえて削ったのかと感心。
ただ、佐藤の目的が復讐になってたのはいただけない。あれで佐藤の異常さが減点されてるように感じた。ただ、綾野剛の演技はさすが。期待通りのできだった。
ただ、永井圭のキャラ設定と演技が一個もあってなかった。全然冷徹じゃねぇじゃん。せめて、妹の口から兄の本性を告白するシーンを出してほしかった。
総じて、アクションと脚本、選曲、カメラワーク、演技(綾野剛)がとてもよかった。
最初の研究所脱走編で永井圭と佐藤と政府の対立構造を分かりやすく説明し、原作未読の人には少し不親切なくらい説明を削ってだけど、原作ファンからしたら、あれでよかったように思う。
あとヒカキンはいらない
原作を読んでから見ることをお勧めします。
腹筋が見事。
異端の生物に対する人類の行動を
赤裸々に描写。
人類の悪意を示されることで亜人への
共感がうっすらでてきます。
厚生省前の戦闘シーンでは、
ライフルアクションでの殺戮の嵐で
ハイテンションに。
分身と共に闘うアクションは、
とてもノリがよくて
魅了されました。
ジョジヨと似てますが
分身をコントロールしている訳ではなく、分身は自分の意志で行動している点が違いますが、分身同士を戦わせるやり方は同じです。相性のいい相棒とやっている感がいいです。
製薬会社での戦闘では、転送された
佐藤の腹筋が見事。
丁寧に撮影された作品で
アクションと映像で魅せる技に
酔えます。
がっかりしました。
佐藤健と川栄が出てたので、それなりのアクションを期待していました。
やはり2人とも身体能力が高いのか、派手で面白いアクションでしたね。
亜人は確かにスタンド?がいるので、半分以上はその戦闘になるとは思っていましたが、思ったより少なかったです。完全CGの戦闘を見せる技術は日本にはないと思うのでそこは正解だと思います。
アクションは素晴らしい映画でした。
しかし、それのみ…
アニメを知っているからか、キャストの年齢、ストーリーに違和感を感じました。
結論、正直綺麗に作ったアニメの方が面白いと思います。
思った以上に良かった◎
千葉雄大目当てで見に行きましたが、すごく良かったです。原作も読んだことがあるのですが、原作を読んでいても面白いと思います。
まあ、色々詰め込みすぎっていう意見もあるようですが、テンポが良くずっとハラハラドキドキ、怒涛の展開という感じです。説明不足?なところも少しありますが、まあ内容をつかむことは必ずできますね。
とりあえず、カッコイイ。
キャスト人もカッコいいですし、バトルシーンは本当にかっこよすぎて。。。
バトルシーンの音楽もカッコいい。
もう一回見たいです。
ただ、私は映画館でのグロ耐久がないので、最初の方は割とダメでしたが、そのあとのグロイシーンはないので、安心して見れました。
最初のグロイシーンも直接的な描写はないのでグロ耐久がそこまでなくても見れると思います。
続編期待!
亜人がんばれ!!!
ジョジョとジョンウィックのハイブリッド
「亜人」見て参りました。本広作品は一瞬たりとも面白いと思ったことがないけど、評判が良かったので鑑賞。結論から申しまして、すごく面白かった。アクションシーンやCGは、日本映画史でも屈指ではないでしょうか。本広作品としても個人的にはトップです。
まずなによりアクションが素晴らしいです。「ジョジョの奇妙な冒険」と「ジョン・ウィック」のハイブリッドという印象です。分身同士の格闘は迫力があるし、ガンと格闘を繰り出す綾野剛の立ち回りはしびれます。ハイライトは厚労相前での対SAD戦。ジョン・ウィックを参考にしてるような銃撃戦と接近戦。そのほかの戦闘シーンも、すべて違う見せ方を凝らしてあった飽きません。
ただ、必ず生き返る亜人同士の戦いは、いったいどこがゴールなのかが不明です。首を切り落としたりしたら亜人は死ぬのでしょうか??
何度でも生き返る亜人の設定を活かす話運びも秀逸です。綾野剛が生き返る時間を城田優が作るSAD戦はもちろん、腕から再生する流れは感心しました。そう来るか!
話運びは、少し綾野剛の説明セリフが多い印象です。だーれも聞いてないのに延々と1人で話してたりするのは興ざめです。
総じて、かなり面白い映画です。100点満点なら80点は超えるでしょう。
邦画には珍しい本格アクション映画として、かなり高いレベルだと思います。
迫力の戦闘シーン
亜人どうしの戦闘シーンは迫力があり、良い意味で裏切られた。ストーリーもコンパクトにまとまっており、原作やアニメを見ていない人でも十分楽しめると思う。
ただ、佐藤役(綾野剛)、下村役(川栄李奈)はちょっと残念。綾野は年齢的な違和感、川栄は演技が下手。総合的には楽しめただけに、かえってこの2点のマイナスポイントが目立った。特に重要人物である佐藤役は、普通に中年俳優に演じてもらいたかった。
あと、ラストの永井がビルから飛び降りるシーンでは、佐藤健のアップが「いらねー!」と思った。
圭くん、亜人なら美波ちゃんの膵臓をとっかえてあげて(笑)!
すでに劇場版アニメ3部作が2015~2016年に公開されている。3部作でもかなり濃密だったので、"ホントに120分でまとまるのか?"、原作ファンならずとも、実写版の出来不出来が気になるところ。
初日にMX4Dでチャレンジしたが、実に効果的で面白い。日本のメジャー映画も、ディズニー並みに 4Dの使い方が分かってきている。4D映画としても薦められる。
監督は「踊る大捜査線」シリーズの本広克行監督で、コンパクトによくまとまっている。主演が佐藤健だし、そのスピード感は、"るろ剣"並みかもしれない。
むしろ本作が初見で、"亜人の再生原理"をよく理解できていないと、展開が忙しすぎるかもしれない。自殺しても、"一瞬で生き返る"から。そこが闘いの駆け引きになっている。
また、亜人から出現し、亜人だけが見える黒い物体"IBM"(インビジブル・ブラック・マター)の説明もほとんどない。大丈夫だろうか。そのIBMの声を、アニメ版の永井圭の声優・宮野真守が担当している。つまりW永井圭の共演というわけだ。
しかしスピード感は評価できる反面、その分、佐藤健が演じる主人公・永井圭のパーソナリティの掘り下げができていない。
永井圭は合理主義者で、世間を冷めた目で見つめ、もっとシニカルな態度を取る。その永井圭の考え方が少しずつ変化していく様は、本作では楽しめない。時間が足りないとすれば、ここ。
亜人のリーダー"佐藤"役は、やっばり綾野剛。そんな予感がしていた。風貌は、原作に忠実に再現し、目も細めて、声色はアニメに限りなく寄せている。
また永井圭の妹役を、"キミスイ"で話題の浜辺美波が演じている。演技が自然で巧いね。それにしても、またしても病弱とは!! それこそ、アニキの再生した膵臓を移植してあげれば済む話じゃないだろうか、と思ったりして(笑)。
続編が作れるように仕立てられているので、はたして?
(2017/9/30 /TOHOシネマズ新宿/シネスコ)
最高峰のアクションだが・・・
原作アニメともに視聴済みです。
2時間弱に詰め込むためにストーリーを再構築し、出来る限りアクションを詰め込んだ構成にしている。実際にアクションパートは良くできている。俳優陣の熱演、違和感なく画面に溶け込むCGによるIBM。十分に賞賛に値する。
ところがだ、切り捨てほうのストーリーに色々と誇ろみが見えるせいでB級が拭えない。
永井圭は一般人のはずがなぜか超絶アクションをこなす。
特にキレ者の描写もないのにいきなり作戦を立てて仕切り始める。
IBMを操れていなかったのにいきなり完璧に息が合う。
原作から設定とシーンだけ引っ張ってきて、うまくくっつけたとは言い難い。アクションシーンにしても、対SAT戦でSAT側のスナイパーを消したせいで人間側があまりに無能。
最高の素材で作られたけど、結局はジャンクフード。
そんな勿体無い作品。
死を恐れないアクションがマジ亜人
普段アクションものは避けています。今回は原作を全く知らないまま、綾野剛ファンとして夫と二人で映画館に足を運びました。
いつもは映画予告編タイムがけっこう好きなのですが、今回は、おじさんたちが銃をドンパチする作品の予告があり、単に残酷でとても不愉快。亜人もドンパチものだったっけと少し心配したのですが、結果は大満足でした。原作を知っている方からしたら何を今さらな感じかもしれませんが、おもしろいアクション映画ってあるんですね。死なない亜人の戦いは、人間の戦い方と全く違う。心理描写にも泣かされます。綾野剛、佐藤健のカッコよさ爆発!
どうしたってイケメンたちは死なないから、ハラハラしながらも安心して観れたのかもしれません。
迫力満点
原作も読んでいます。
とてもテンポ良く、完璧では無いにしろ亜人のリセットのルールやそれを利用したトリックなども短い間ながらもうまく盛り込んでいたな、という感じです。
原作とは人物たちの立ち位置、境遇、関わりなどがやや端折られていたり変更があります。しかし、原作好きにニンマリできるシーンがいくつもありました。亜人に対して全くの初見でも問題なしです。
とにかくアクションシーンが素晴らしい。
役者の方の意気込みが伝わってきます。話のテンポ感とも相待って人間の戦闘シーンのスピード感がスリル満点です。
特殊能力の表現はもちろんCGですが、その表現なども自然で、人間同様戦闘シーンは圧巻です。
原作はどっちかというとクールに話が進む感じがありますが、映画は映画独自のハードな雰囲気が楽しめます。実験シーンも生々しい。そして、終わり方も私的に◯
私はIMAXの上映を見たのですが、その迫力に映画を見終わったあとの疲労感もなかなかでした。
「佐藤」のすさまじい魅力
原作未読、アニメも見ていません。綾野剛さんを見たくて見ました。
アクションがすごく楽しめました。くせになりそうな疾走感です。綾野さんはもちろん、佐藤健さん、城田優さん、川栄李奈さんの、素晴らしい身体の動きと、それぞれの陰影ある表情に魅せられました。
人間より能力が高い存在に「亜人」とネーミングし、非道に扱う人間の傲慢さも、玉山鉄二さんらが憎々しいまでに表現していました。
報道陣に囲まれた「佐藤」の雄弁なこと。滑舌のよさに驚きました。
研究所の人々やSATを殺戮しまくるシーンには、不謹慎ですが爽快感を感じてしまいました。やってることは極悪だけど、ヤバいほどカッコいい。
朗々と歌いながら自転車で田舎の工場に乗り付けたところは牧歌的でしたが、直後にまさかのエグい行動、そしてバッキバキの肉体で目的地に現れた瞬間は、神々しくさえありました。
復習心のみで生き、内面の虚無を、人間そして「永井」との対決でしか埋められない「佐藤」。最後にハンチングを拾った手は、続編への伏線ですね。
ぜひまた、佐藤健さんの「永井」と綾野剛さんの「佐藤」を見たいと思います。
とにかくアクションがハンパない。トランスBGMも最高ですな。
「亜人」鑑賞。
※「スクランブル」観た後に鑑賞。
*概要*
桜井画門の大ヒットコミック「亜人」を実写映画化。
*主演*
佐藤健
綾野剛
*感想*
原作は全く知りません。未読です。
「亜人」のことは何のこっちゃ解らないけど、原作を全く知らない僕としてはかなり楽しめましたw 観る前はそんなに期待してなかったんですが、面白かった!\(^^)/
まず、冒頭から「亜人」という意味を観客へ説明が入って、すぐ解釈できた。「亜人」を知らないから有り難かった。要は「死なない人間」なんですね。自殺しようもまた再び甦るということ。そして、トランスBGMがかかるのがまた良かった。冒頭からワクワクします。
あと、物語の展開が早い。テンポがとにかく良かった。ダラダラしてない。
主人公・永井圭が交通事故に遭い、自分が「亜人」であることが分かり、人体実験され、佐藤という亜人に救出されるのですが、佐藤というのは人間を殺すことが好きな最凶最悪なテロリストであることが分かり、永井と佐藤が対立する。
まず、佐藤(綾野剛)のアクションが凄まじい。殺られても自殺(リセット)し、再び蘇って銃撃アクション。機敏な動きで撃ちまくる佐藤はヤバかった。
あと、永井(佐藤健)の体から黒い幽霊が出てきて、さらに佐藤の体から黒い幽霊が現れてビックリ。原理はよくわからなかったけど、黒い幽霊のバトルシーンは圧巻。スピーディーだし、興奮した。佐藤の不気味な低い声が怖ぇ~(^^;
あと、登場人物の一人一人が際立ってた。主人公の永井は、病気の妹を治す為に医学を学んでたが、交通事故に遭い、突然「亜人」であることがわかり、苦悩する。一方、永井とは正反対である佐藤は、「亜人」であることを利用し、人間を殺しまくるテロリスト。そして、佐藤の仲間の田中(城田優)もヤバイ。戸崎(玉山鉄二)を護衛する下村(川栄李奈)のアクションもなかなか良かった。彼女も「亜人」だったとは予想外だったな。。後半の田中戦のアクションも見事!
終盤の永井vs佐藤の圧巻なアクションシーンが最高。「るろ剣」思い出しちゃいますね~(^^)
トランスBGMも最高。あ、そのトランスBGMなんですが、アクションシーン毎にかかるんですが、素晴らしい。ノンストップのアクションシーンだから思わず見入っちゃいましたw
アクションシーンはほとんど文句ないです!気になる点があるとすれば、以下の2点。
①何故ヒカキンが出てきた?
②スッキリしない終わり方。最後、永井が窓ガラスを破ってビルから落下するのですが、そこがちょっとよくわからなかった。続編あるのかな?(^^;
原作を知っている方は、どう思うんですかね?
続編があったら観たいな!\(^^)/
圧倒的アクション映画
「死んだら生きかえる」という単純な設定だけでここまで面白いものを作れることにまず感動した。
最大の見どころはやっぱりアクションシーン。邦画では珍しい7.1chの音響で迫力は満点。佐藤vsSATのシーンは最高のガンアクションだった。特に笑いながら人を殺し、自分の頭を自分で打ち抜いてリセットする綾野剛の狂気が最高だった。
演技・アクション・CG・音楽どれをとっても納得のクオリティ。
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