劇場公開日 2017年9月30日

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「アクションが痛快。原作を上手くアレンジしてます。」亜人 おさなりさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0アクションが痛快。原作を上手くアレンジしてます。

2017年10月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

原作を違和感なくアレンジして109分の枠にうまくまとめています。

一番の変更点は妹との関係性です。
原作ではあまり仲が良くない設定でしたが、映画ではお互いに思いやる兄弟という設定に変更されていて、こちらの方が逆に良かったと思います。
終わり方も原作と違うのですが全く問題ないです。
続編に繋がる終わり方だったので続編は必ず見ようと思いました。

佐藤健さん、るろうに剣心良かったですがこちらも最高でした。仮面ライダーの頃から見ていますがいい役者さんになりましたねぇ。

綾野剛さん、難しい役どころの佐藤を見事に演じ切っています。年齢が若干違う設定になっていますが全く問題ありませんでした。

他の皆さんも素晴らしい演技(品川以外)で映画に没入できました。
主な役者さん以外で気になったのは、戸崎の傭兵の平沢という役者さんで、調べてみると、國本 鍾建(くにもと しょうけん)さんという役者さんだそうです。短時間の出演ですがいい味出してます。

109分の内80分くらいは死なない相手をどう捉えるかのアクションと駆け引きなんですが、全然退屈せず、あっという間の109分でした。
ただ、やたらに頭を銃で撃ったり、首をナイフで切ったりするので苦手な人はダメかもです。
アクション好きならスクリーンでの鑑賞を超お勧めします。

あと、本編とは関係ないのですが4DX版で見ました。まぁ、楽しめましたが、耳元から風がくるのですが結構強くて鼓膜が破れるかと思いました。

それと、4DX版は料金が高いためか開始5分前まで観客は私一人で貸し切りかと思いましたが、最終的に私を含めて9人だったと思います。おかげでゆっくり鑑賞することができました。
設備も新しくとても綺麗な映画館なのでこれからはここで見ることにします。

おさなり