劇場公開日 2017年7月8日

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「動く写真のような映画」逆光の頃 KinAさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0動く写真のような映画

2017年7月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

夏の京都の情景と一つ一つの画があまりにも綺麗で、カメラもあまり動かないので、なんだか高校生のささやかな出来事を切り貼りした動く写真のアルバムのような映画だなと思った。

冒頭と終盤のボケ〜っとした高杉真宙の大きな眼に吸い込まれそうになる。
所々でアニメーションが入るのが新鮮でポップさを足してくれて楽しい。

赤田と立花の幼馴染ならではの距離感が瑞々しく、少しずつ少しずつ成長していくさまが愛おしい。
透明感ある役者陣と全体的に抑えめのトーンが心地よくて、66分と短めだけどもっとずっと観ていたいと思った。
でもその反面短めなのが効果的で良かったとも思える、不思議な感覚にもなった。

最後のナレーションの台詞になんだか強く揺さぶられ、エンドロールで涙がボロボロ溢れてきてしまった。

KinA