「漫画の実写化」不能犯 erieeさんの映画レビュー(感想・評価)
漫画の実写化
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松坂桃李の猫背と不気味な笑みが印象的。
ネットで噂の「電話ボックスの男」
とある電話ボックスに殺人依頼の紙を貼る。殺意が純粋で無い場合は依頼人も死ぬ。死因は殺害を立証できるものでは無い。
ルールに従い宇相吹正がマインドコントロールで殺害を実行。
そんな不可解な事件を追う刑事の多田と新人の百々瀬。
ターゲットに近づき目を見つめ暗示にかけ思いのままに操る宇相吹だが、刑事の多田に暗示は効かないらしい。
度々起こる爆発事件。
その犯人がかつて多田が更生させ職まで世話をしたタケルだと知り絶望する。タケルが病院と幼稚園に爆弾を仕掛けたと多田に話す。そこへ宇相吹が現れた。
タケルの職場の先輩から依頼を受けた宇相吹がタケルを殺しに来た。
一見すると爆弾魔を倒しに来たヒーローのように思える宇相吹。
結果的に百々瀬や幼稚園児に被害は無く宇相吹に助けられた様なものだ。
人の心の闇は深く怨み、呪いなど憎悪がネットの裏サイトに棲みつく昨今。
安易に死をつぶやくと取り返しのつかない事態になり兼ねない。
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