ゴースト・イン・ザ・シェルのレビュー・感想・評価
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原作の世界観?は全く知らず…
様々なレビューを見てから,鑑賞するのも非常に面白いなぁ〜( ͡° ͜ʖ ͡°) 私として感じたまま,勝手に書き込んでみる。 ハナっから最先端的な(設定した主旨に対し「おおっ!」)なんて期待を感じさせられた,がしかし、安っぽ〜い銃撃戦?やら,あれっ?,サイボーグなのか人間なのか?…突然消えたり…急に現れたり…アレで死んだの?とか… 色んな人が言い同感していたと思うが、何で,ビートたけし1人だけ日本語を喋っているんだ? 突然,出現した桃井かおりは立派に英語で喋って会話しているのに… どうも私には,無理矢理,知名度のある(日本人にとってという事になるのだろうかな⁈)人間を、こじ付けで共演させているように見えてならなかったのは、強く感じ,言いたかった事であった訳で…
原作リスペクトは痛いぐらいに感じるが、純粋に映画として楽しいかというと。。。
攻殻は士郎正宗の原作から、押井攻殻、TVアニメ版の神山攻殻とみてきたが、そのオマージュシーンが随所にみられる映画だった。アニメをリメイクした作品としては本当によくできてると思う。素晴らしいと賛辞を贈りたい。 しかし押井攻殻の世界観をそのまま実写化したのは褒められるべき点でもあるのだが、全体的に画面が暗いのが肯定的になれない。画面が暗いと単純に見辛い。 ファンからすればよくぞここまでの映像に仕上げてくれた!と星5点を献上するのですが、正直ファンじゃない人にまで勧めるかというとちょっと難しい。まぁ、映画としてちゃんと成り立ってたので3点ぐらいにはなるかと思うが、攻殻をあまり知らない人が見て楽しいかというと正直厳しい。そもそもSFよくわからん人に対して押井攻殻がそこまで面白いかったのか?と言う話になるのだが。。。 やっぱり押井攻殻が発表された1995年だからあの世界観や話が凄かったわけで、20年以上経った2017年に同じことやってたら色褪せてしまうのは仕方ないことだと思う。だが映画として面白いかどうかはそんなこと関係ないので、2017年公開の映画としは厳しいよなぁという評価にならざるを得ない。 原作リスペクトを感じさせつつも1995年当時の押井攻殻より一歩上のエンタメを期待したいのだが、それは贅沢と言うものだろうか。同じレベルには達していたと思うが、いかんせん時代が先に行ってしまって時代遅れというか見飽きた題材となってしまっているのが残念。
作り込んだ世界観
様々な前評判を聞いてましたが楽しめました。 スカーレット・ヨハンソンの美しさと桃井かおりさんの切ない演技に心を撃ち抜かれた。 ストーリーは原作をわかりやすくしたらこうなるのだろうと思います。難しく考えずエンターテイメント映画として楽しめる作品。 久々に香港へ行きたくなった(笑)
選択ミス
字幕版を見ましたが吹替え推奨ですね。 日本語の台詞に英語で答えて、それに日本語で返す。 違和感半端ないですよ。 そのせいか上映開始間もなくイライラしてました。 吹替えを選択していたら違った感想があるかもしれないです。 結論だけ言うと別タイトルで良かったかもしれない。 タチコマの出ない攻殻はどうなのかなって思います。 マスコット忘れちゃダメでしょ。 でもスカヨハ好きなのでスクリーンで堪能できて満足でした。
原作読んでないけど…
イマイチだったなー。こういう話なんだろうけど、どうにもテンポが…。それにボディスーツがただのコスプレにしか見えない。唐突に素子の母に出会っちゃうのもなんだかな…。たけしも、あれがいい味、っていうのかなー。全体的に期待バズれ、でした。
脚本がしっかりしていると思います。
原作マンガのファンですが、世界感を上手く表現していると感じました。 ハリウッドっぽい未来都市?ではなく、無国籍で、最新技術と旧技術の入り混じった生活感のある都市を表現できていると思います。 主人公が歩く姿が、重みのある義体であるのも感じられるし、表情も良かったです。 ブレードランナーへのオマージュもあり、涙ぐんでしまいました。
映画として面白かった!
原作の世界観を壊すことなくよく作られていたと思う。 3Dだからなのかスカーレット・ヨハンソンのボディーラインが妙に艶っぽく見えて、それが物語では“シェル”擬体なんだけれど生身の体のように思えてほのかなエロチシズム(もっと深く入ればピグマリオニズムに近いような感覚さえも覚えるような)を感じた。 だからなのか人間とは何か?何を以て人間というのか?を問いかけてくるヒロインの姿にラストシーン近くでは涙が出て仕方なかった。 見て良かったと思える映画のひとつです。
相変わらず北野武さんは棒読みで素晴らしい。もうこうなったら彼の個性...
相変わらず北野武さんは棒読みで素晴らしい。もうこうなったら彼の個性ですよね。 芸人さんはコントとかやってるから演技はそこらの俳優さんよりうまいはずなんですが。ツービートはよく考えたらコントなんてやってなかったからこうなってしまったのかな。 あとはストーリーも映像も文句ないです。楽しめます。
攻殻とは
先入観なし見ると、面白い。 きっと、事前に予習とかしていると、押井守の世界観に引き込まれて、今回の作品に入りきれないと思う 草薙素子となるまでの物語。 〝ビート〟北野武が英語を話せばよかったのに。
面白かったです。
吹き替えで見ましたが、アニメをハリウッド映画で作成するから、あんまり期待せず鑑賞しましたが、意外と良かったです。ストーリーの内容は一作限定だと、仕方がないしこんな感じになるかな~っと思うし。以外に荒巻役が、ビートたけしになると、こんな感じになるんだな~って新鮮でした。 吹き替えだと久しぶりの声優陣で心踊りましたよ。流石にアニメの時と違った感じも良かったです。
ヨハンソンがステキ
攻殻機動隊は、そこまで詳しくはないんですが、観たことがあるくらいです。それでも草薙素子(字あってる?)に憧れることはありますよね? 今回は少佐ですが、ステキでした!ストーリーも今回のみということだったら、上手くまとまっているなぁって、思いました‼
普通にダサい
ダハハこりゃ底抜け超大作だ! 120億どこに使ったんだ、と笑い飛ばさないと洒落にならない。原作やアニメと別物としてもツッコミ所しかないのだが、そこを楽しめる方にしか勧められないな。 いくつか上げると、 ・スタイル悪いスカヨハ肉襦袢を延々見せられる ・特筆すべき点がないアクションシーン(水バシャバシャシーンが酷い) ・主人公のアイデンティティ探しというお決まりの筋があるだけ 特に酷いのが、 ・キッチュなアジアテイストの近未来都市像 ブレードランナーではある種のリアリティをもって描かれていた未来像が、ここではペラッペラのCGのように記号としてあるだけ。これは駄目だ。 これでは世界のたけしもTVアンビリーバボー収録並のやる気しか出ないだろう。(かなり大根に見えた) 原作に思い入れがないが、あれば違って見えたのだろうか…?
天才不在、押井版と比べて
押井版の影響を端々に感じるが、実写版ならではの見せ場が不在なり。 そもそも原作自体はマニアックで大衆性が無いものを、押井守が原作の設定や世界観を拝借してこう解釈したら面白いよって提示してくれたのがアニメ版。 主人公が自分のアイデンティティを探すってテーマは今作でも踏襲してるようだが 実写版のCGなどは確かに凄いのだろうが、ただ映像情報が多すぎて逆にセリフ情報が入ってこない。特に近未来の街並みは情報過多でゲームなら良いのだが実写で見せられるとお腹一杯。 押井版の魅力って小難しく哲学めいた台詞の中にたまに刺さる名言 「そう囁くのよ、私のゴーストが」 「どこへ行こうかしら、ネットは広大だわ」 とかにゾクッときたものだが、そういう良さは感じなかった。 って事でアクのなくなった近未来アクションスリラーって感想。 情報があんまり出てないが桃井かおりが良い芝居してる。 アニメではできない部分としては、ほぼ身体はCGだらけの中でスカヨの顔芝居があると安心するぐらいか。
面白かった!
原作の世界観を壊すことなく、CGもよくできて素晴らしかったと思う。 スカーレット・ヨハンソンのボディーラインがそこはかとない艶っぽさがあって3Dで見る実写映画だからなのかアニメーションとは違うエロチシズムを感じた。 (もっと深く入ればピグマリオニズムに近いような感覚さえも覚えるかも知れないような)それが人間とは何か?何を以て人間というのかを語りかけてくるような気がした。 ラストシーン近くでは何故か涙が出てきて自分でもよくわからない気分になったけど、 自分にはそれだけ深いところで共感するものがあって良かったんだと思う。
この映画はロボコップ
全編通して既視感を感じていたので、一体何だろうと考えてみたらストーリーが 【まるっきりロボコップと同じ】だと気づきました。 瀕死の人間の脳をロボットに移植し 消されたり過去の記憶に苦悩しながら最後は自分を取り戻し、悪の企業と戦う! それだけのハリウッド映画です。 海外のアニメファン(原作ファン)の批判が多いのも同じ理由でしょう。 攻殻を見に行ったのにロボコップを見せられたらガックリします。 再現度の高い名場面も 作品のメインテーマを蔑ろにした監督の贖罪に見えてしまうのが残念です。
少佐のキャラの改変、無いわ
字幕版2Dで。 今回のハリウッド実写版の少佐は、某組織の陰謀で記憶と体を奪われ、自分の記憶とアイデンティティを取り戻したいという、ちょっとセンチなキャラになってしまった。また、少佐の義体もハンカ社が全ての技術を注ぎ込んだ特別な物ということになっている。 しかし、劇場アニメ版は少佐が街で自分と同じデザインの義体と出会うシーンがあることから、既製品モデルだと判る。普通に考えて一警官がそんな高価な義体を買えるわけないのである。また、少佐は自分と同じ義体を見ても動じず、アイデンティティなんか揺らぎもしないのです。更に、笑い男に自らがハッキングされ、ネットと自分の境界が曖昧になっていっても、「ネットは広大だわ」と言ってワクワクするのです。そんなネットと人の境目が無くなっていくサイバーな近未来の世界観と兄貴のように頼りになる少佐の姿に攻殻機動隊ファンは痺れたのではなかったか?少なくとも自分はそう思ってた。 ところが今度のスカヨハの少佐は何ですか!?どのシーンかは言いませんが、バトーに優しい言葉をかけて欲しいと要求するんですよ!?こんなの少佐じゃありません。日本人の役を白人が演じたとか、そんな事もはや小さなことです。少佐に人間味を持たせることで、ドラマ性を出そうとしたのかも知れませんが全く余計なことを。 今作で自分を取り戻した少佐は次回作からタフな女になっていくのかも知れませんが、今回の出来からして次回作あるかどうか不安ですね。 でもエンドロールであの曲が流れるとやっぱりワクワクする。劇中でも流して欲しかった。 たけし演じる荒巻課長の演技も大根でしょ。
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