「85点ぐらい。原作に思い入れない僕のレビュー。」ゴースト・イン・ザ・シェル　RAIN DOGさんの映画レビュー（感想・評価）

久しぶりに観たのでレビューします。

原作を白人化したホワイトウォッシュだとかで海外では炎上したらしいけど､初見時は原作は未チェックだったし思い入れがないので違和感なく楽しめた。

海外の人達によるネットのコメントを読んだんだけど､興味深かったコメントを紹介↓

海外メディアからインタビューを受けた日本人
｢スカヨハが出ているから観た､もし日本で作ってたら主演は変なアイドルがやっていたでしょう｣

在日外国人のコメント
｢日本に住んでるけど､日本で作ってたら本当そうなってるよ｣

その通りだと思う､日本が作ってたら変なアイドルが謎キャスティングされて､クオリティの低い駄作になってたはず(苦笑)

だからハリウッドに感謝､ハリウッドが実写化しなかったら､たぶん『攻殻機動隊』は観ないまま過ぎていったと思うし。

どっちが好きかと言われたら､アニメ版はアニメ版で良いけども､ハリウッド実写版の方が好きです。

スカヨハの演技はグレートだし､バトー役もカッコイイし､たけしさん演じる荒巻も最高♪

香港と日本が混じった近未来サイバーパンクの街も､ハリウッド実写版オリジナルな脚本も､見事だった。

たけしさんが言っていたが､

｢今までアニメや漫画から実写で撮って成功したことない気がします､しかし今回は実写版の方が凄い気がします｣

そう思う。