「原作をチラつかし回顧させる作品」ゴースト・イン・ザ・シェル レンさんの映画レビュー(感想・評価)
原作をチラつかし回顧させる作品
義体の表現や現在の近未来観があったのは良かった。
あとはマイナス点しかない。
攻殻を一通り見たファンが好きなところだけ抜いて自分の好きなように手を加えてオマージュしました感が強い作品…
原作厨だが、少佐の心も身体も弱すぎだし、トグサはなんであんなブサイクになったんだ?
確かに少佐はメスゴリラだが、振る舞いには女性らしい美しさがある。なのにスカヨハが動くとまるでゴリラ…
クゼを出し、少佐の過去に迫るなら原作から脚本を離しすぎ。
さらにビートたけしで嫌な予感はしていたが、滑舌は最悪、棒読み…日本人なのに字幕を読んで理解させられるなんて…
ただ、バトーのビジュアルには脱帽させられた。
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