「オープニングから芸者ロボまでは良かったものの、中盤から粗がどんどん...」ゴースト・イン・ザ・シェル ジョイ☮ JOY86式。さんの映画レビュー(感想・評価)
オープニングから芸者ロボまでは良かったものの、中盤から粗がどんどん...
オープニングから芸者ロボまでは良かったものの、中盤から粗がどんどん見えてくる。
ビジュアルはギリギリ次第点だが、印象に残るシーンは殆どがアニメ版のコピー。
劇場1作目をベースにしながらもTV版や原作コミックも入れたせいか展開もちぐはぐで、オリジナル展開が蛇足に感じられるほどだ。
キャストに関してはスカーレット・ヨハンソンはなんとか良いとしても、他があまりに厳しすぎる。
「石川」を黒人が演じるなんて誰が考えつくだろうか? ビートたけしの滑舌の悪さやCG全開の多脚戦車もいただけない。
ストーリー、テーマ、演出。
全てにおいて、押井版がいかに優れた作品だったかを改めて思い知らされた。
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