「日本の違和感」ゴースト・イン・ザ・シェル nobe666さんの映画レビュー(感想・評価)
日本の違和感
原作は未見、かつストーリーも全く知らずで鑑賞。
人が思い描く未来像はなんでこうも同じなんだろう
高層ビルが乱立して近未来的なのに、どこか退廃的な匂いの感じる街づくり
企業広告は3Dというかホログラム調で、絶えずアナウンスが流れてる
人間の脳ってこう想像するようデザインされてるんじゃないかと思うレベル
ストーリーはと言うとありがちな悲運系ではあるものの納得感があった
映像も非常に綺麗で実写とCGの境界を一層狭めた感がある
しかし、やはり海外が描く日本に納得できない…芸者のうような和のテイスト
原作へのリスペクトなんだろうがハリウッドキャストが演じる以上日本の要素は排斥すべきと感じた
そして何よりの違和感が言語
北野武の日本語と普通に英語で会話をしているその他キャスト陣
かと思えば同じ日本人キャストの桃井かおりは微妙な英語を話す
言語は統一して頂きたい…
コメントする