「ライトな攻殻機動隊」ゴースト・イン・ザ・シェル ワイナオ@フロワク@映画おじさんの風呂が沸くまでさんの映画レビュー(感想・評価)
ライトな攻殻機動隊
基本的な設定だけを抑えつつ作られていて、話も少佐の出自ものにしたことでわかりやすい。
ただその分、普通の作品になってしまって攻殻機動隊らしい少し観客を置いていくくらいの話の進め方がなかったのは寂しい。
目新しい表現はさほどないが、光学迷彩や義体などおなじみのものはきちんとしてるし(もちろん犬も!)、原作リスペスト、シリーズリスペストを感じられるのはファンとしては嬉しい。
個人的にはもっとバトー愛が欲しかった。
観てよかったとは思うが、このまま続編を観たいとは思わない。
ファンの方は是非自分で観て判断してほしい作品。観ずに評価をすることだけはしないでほしい作品です。
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