劇場公開日 2017年4月7日

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「ターゲット層が不明」ゴースト・イン・ザ・シェル walkerさんの映画レビュー(感想・評価)

1.5ターゲット層が不明

2017年4月11日
iPhoneアプリから投稿

押井リスペクトなのは分かるが焼き回しの末の焼き回し感が半端ない。古参受け狙いなのか随所に他作品のテイストが盛り込まれているが、「こういうのがいいんだろ?」という上から目線感を感じるだけで世界観に浸れ無かった。盛り込まれたテイストの悪影響で時代も分かりづらく、いつの素子でどこの国の事なのか全く分からない。折角海外でやるなら原作2巻の前、素子が人形使いと同一化しネットの海に放出した数多の複製体が関係する世界で、九課とは違うアメリカの警察機構の中で複製体とコンタクトしながら事件を解決していく...とかが見たかった感は個人的にあるが、考えず簡単にドンパチが見れたのはアクション好きとしては良かったのかなとは感じました。

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