劇場公開日 2017年4月7日

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「原作もアニメも大好きだが実写は実写で良い」ゴースト・イン・ザ・シェル 読書&映画オタクさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0原作もアニメも大好きだが実写は実写で良い

2017年4月10日
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公開初日の金曜日に3D吹替4DXで鑑賞しました。素子の自分探しの話にこじんまりまとまっているが映像が良いしお話も悪く無い。ビルの屋上にいるスカヨハ演じる少佐の所まで、都会の街並みをすり抜けていく映像なんかが序盤から圧巻。本当に映画館で3D4DXで観て良かった。最低でも3Dで観るべきです。オススメですね。吹き替え陣も最高ですよ。今度はIMAXでも観たい。
アニメには疎い私ですが攻殻機動隊S.A.Cシリーズのアカデミックなヒューマンドラマでありまた、実際に社会で起きた事件や社会問題をモチーフにストーリーは作られてる社会派サスペンスでもあり、SFならではの設定を活かしトリッキーでスタイリッシュでクールな展開の傑作アニメは出会えてよかった別物だ。ハマりにハマった。
しかし原作があるものを映像化しようとなると比較する輩が多いが、作り方や作り手が違うんだから違うものにしかならないので比較はしない。
それでも唯一の失敗は荒巻をビートたけしに演じさせた事。相変わらず滑舌が悪いし迫力も無い。真田広之さんにでも演じて欲しかった。

読書&映画オタク