「My name is major, and I give my consent. まだイケてる部類の日本のアニメの映画化作品。」ゴースト・イン・ザ・シェル アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
My name is major, and I give my consent. まだイケてる部類の日本のアニメの映画化作品。
有名な日本のアニメのハリウッド映画化ですが、原作を未試聴だった為に楽しんで観ることができました。どの作品でもそうなんですが、原作を知らない方が「ここはこうじゃない!」とかいうのがないんで楽しめるという風潮。きっと作品自体は原作の考えさせられたりする所は取っ払っちゃって、分かりやすく仕上げてあるのだと思われます。いかにもザ・ハリウッド的な感じですね。
3Dで観たので街の風景やゲイシャロボットへダイブするシーン等見所は多かったですね。映像はメチャメチャ綺麗でした。どうでもいいことですが、未来の世界であの大型の立体映像を映し出している広告は誰に見せる為なのでしょうか?普通に街を歩いてても、あんなでっかいの眼に写んない気がするのですが・・・あれって原作にも出てくる物なんですかね?不思議だ。
スカーレット・ヨハンソンは相変わらず美しいですね。ショートの髪型も似合ってました。光学迷彩を着て透明になっているのに、敵と対峙して止めを指す時には光学迷彩解くのはきっと見せ場を意識しているからでしょう。
そして、どう考えてもビートタケシはいらなかったですね。周りは英語で会話しているのにタケシだけ日本語を話して、そしてそれが通じているっておかしな設定は違和感だけしかありませんでした。
何はともあれ、アメリカでは「スカヨハの出演料にも充たない」と言われるほど大ゴケしていたので不安でしたが、原作を知らないと十分に楽しめる作品に仕上がってました。原作を観る前に観る事をオススメします。
再鑑賞履歴
2022/7/18