0円キッチンのレビュー・感想・評価
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「世界で生産される食料の30%が捨てられている!」という衝撃
「世界で生産される食料の30%が捨てられている!」という衝撃。案外、日本はもっと多いんじゃないかなとも思います。とにかく、問題は万国共通だってことを痛感。あと、昆虫食のシークエンスも面白いです。世界では20億人が昆虫を食べているそうな。この映画では、実際に子どもたちに「虫入り」「虫なし」の料理を食べさせてみるのですが、「虫入りの方がサクサクでおいしい」って言ってる子が多い中で、1人だけ、頑なに虫入りを食べない男の子がいてちょっと共感(←私もそっち側かも)。いずれにしても、この映画見たら、毎日の食事について考え直さずにいられません。食材を、できるだけ捨てずに済む生活を心がけたいと強く思いました。
二回鑑賞。
渋谷と水戸市内にて、二回鑑賞しました。食料廃棄の問題については、深く知らなかったため、参考になった。廃棄食材で料理をしながら旅をするという発想が面白いと思いました。廃棄自体を減らすには、法制化するなど、ルール化するのが一番早いと思うので、先日、東京都がルール化するという報道があり、良い流れだと思いました。
消費者として考えさせられる
最近スーパーでも規格に合わない商品を見かけることもあったけど、消費者の嗜好がめぐりまわって自分の首、もしくは社会問題の原因になっていることを自覚しなきゃと思った。
ドキュメンタリーっぽい内容なのに作りはそうでなく、映画であって、結果として問題に目を向けさせる作りになっている。
一つの考えるきっかけとなり、新しいアイデアがこの映画を見ることによって実現されることを期待したい
考えさせられる
この映画自体はとても単純です。
毎日、まだ食べられる食料が大量に廃棄される現実に矛盾を感じ、疑問を投げかけるドキュメンタリー。
ヨーロッパ先進国のこの問題に関する取り組み方等も紹介されていてとても興味深いいい映画でした。
本当の意味での豊かさとは何か?
「勿体ない精神」を以て
物を粗末にしないよう努力したいと思った。
豊か
豊かな様で全く豊かでない現代を垣間見た作品。
規格って、工業製品では普通なのかもしれませんが、一つの生命として見ると、全てが同じだなんて異常です。そして、規格品しか流通できない現代も異常だと思いました。
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