検事フリッツ・バウアー ナチスを追い詰めた男

解説

ナチス残党を追い詰めた検事フリッツ・バウアーの実話をもとに映画化したサスペンスドラマ。1959年、ドイツ。ナチスによる戦争犯罪の時効まであと7年に迫る中、検事のフリッツ・バウアーが中心となり、ナチ犯罪追及センターが設立される。元ナチス親衛隊アドルフ・アイヒマンの逃亡先を突き止めたバウアーは政府に起訴と身柄送検を要請するが、過去の罪を消したい政府や組織内のスパイに妨害されてしまう。自身にも監視が付くようになり自由に動けなくなったバウアーは、若き検事ヨアヒムを助手に任命。バウアーとヨアヒムの決死の捜査で真実が次々と明らかになる中、周囲に潜んでいたナチス残党のスパイが動き始める。「飛ぶ教室」のウルリッヒ・ノエテンが検事バウアー、「愛を読むひと」のデビッド・クロスが助手ヨアヒムを演じた。

2016年製作/93分/ドイツ
原題:Die Akte General

スタッフ・キャスト

監督
ステファン・ワグナー
製作
ベンジャミン・ベネディクト
ニコ・ホフマン
脚本
アレックス・ブレシュ
撮影
トマス・ベネシュ
編集
ズザンネ・オークリッツ
音楽
アリ・N・アスキン
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映画レビュー

3.5シリアスな空気

2021年5月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

『アイヒマンを追え!ナチスがもっとも畏れた男』を観てからの鑑賞。

脚本や演出は『アイヒマンを追え!〜』のほうがドラマティックに仕上げられているように感じるが、こちらは淡々とストーリーが進められシリアスな空気を感じられるのでこれはこれでよかった。

このあと
『アイヒマンショー』
『顔のないヒトラーたち』
など、ホロコーストに関連する映画を鑑賞する予定なので、鑑賞の順番としては布石となる感じでよかったと思う。

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nico00
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