「どんな人にもきっと良いところがある」パディントン2 とえさんの映画レビュー(感想・評価)
どんな人にもきっと良いところがある
楽しかったなぁ
たくさん笑って、最後は泣かされた
汚い言葉を一切使わず
(アメリカのTEDとは大違い(笑))
いつも明るく、周りの人たちに親切なパディントン
ロンドン イチ親切で、安心安全な熊のパディントンは、現代人が失ってしまったものを教えてくれる
それは、難しいことではなくて、とても簡単なこと
目の前にいる人に親切にするとか、
美味しい朝食(マーマレードサンド!)を食べるとか、
人を見た目で判断しないとか
どんな時も身だしなみをキチンとするとか
そんな「当たり前のこと」をするだけで、刑務所でさえピンク色の安らぎの場所に変わってしまう
人は、囚人と聞くとすぐに「凶悪な人」だと思ってしまうし、人気俳優と聞けば「素晴らしい人」だと思ってしまう
けれど、その中にはパディントンのような冤罪の人もいるし、ナックルズのように話してみれば良い人だっているし、逆にフェニックスのようなワルもいる
ルーシー叔母さんの教えのように、人にはどこか必ず良いところがあって、親切にすれば、必ず親切が返ってくる
だから、人は見た目で判断してはいけない
叶えたい夢があるなら、周りの人に親切にすることが最短距離になる
パディントンにも周りの人たちの親切が返ってきたように
たくさん笑いながら、パディントンの親切や優しさにたくさん教えられた作品だった
これは余談だけど
「シェイプ・オブ・ウォーター」を観たあとに「水泳が得意なサリー・ホーキンス」を観ると、なんだかとても感慨深い
しかし、それにしても、こんなに、汚い言葉が出てこないイギリス映画を久しぶりに観た気がする(笑)
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