「最高の映画」パディントン2 て〜るさんの映画レビュー(感想・評価)
最高の映画
クリックして本文を読む
クマのパディントンがおばあさんのために高級な絵本を買おうとするんだけれど、悪い舞台俳優が出てきてその本を骨董屋さんから盗んでしまう。その瞬間を目撃したパディントンは犯人を追いかけるんだけれど、警察はパディントンが犯人だと決めつけてしまう。
パディントンは牢屋で回顧する。おばあさんのこと、家のこと、これからのこと。持ち前の明るさと面白さで刑務所の中の囚人たちとはすぐに意気投合。パディントンたちの家族は真犯人を見つけるべく奮闘。最後は結局囚人たちにも助けられ、パディントンは晴れて自由の身になった。これだけ聞くとパディントンが囚人になって身の潔白が証明されるまでの物語のように聞こえてしまうかもしれないけれど、もっと奥深くて、感動的なヒューマン映画に仕上がっている。
人間って弱いな というテーゼに対してのアンサー。信じることの強さ。人間のあり方。今の自分には突き刺さった。ありがとう。
コメントする