イップ・マン 継承のレビュー・感想・評価
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ドニー・イェンといえばこれ
視聴:1回目
推薦:カンフーならこれ
感想:ドニー・イェンはこの3部作で素晴らしさがよく伝わる。彼の中の作品で1番好きなシリーズです。3作とも好きで素晴らしい。今回も見どころ満点。大勢との対決、異種格闘技戦、詠春拳対決、奥さんを前作よりしっかり描く、など大満足でした。バランスの良いアクション映画で素晴らしかったです。
強くて美しいアクションは必見!!“最強”の苦悩と決断。
【賛否両論チェック】
賛:前作までの知識は不要。イップ・マンの華麗なアクションの連続に、思わず息を飲む。同時に、家族の大切さを改めて知った彼の決断にも、また心震わされる。
否:アクションは少しやりすぎな演出もあるので、好き嫌いは分かれるか。
さすがブルース・リーの師匠、イップ・マンです。並みいる悪党を前にしても、顔色1つ変えることなく、次から次へとなぎ倒していく様は、とても痛快でカッコイイです。そして今回は、あのマイク・タイソンとも死闘を繰り広げますので、そちらも目が離せません。
そんなイップ・マンが、彼を支えてきた最愛の妻・ウィンシンが病に倒れた時、初めてその存在の大きさを知り、葛藤する様子には、どこか哀しいオーラが漂います。時を同じくして、同じ“詠春拳”を掲げるライバルが現れた時、 イップ・マンかどんな決断を下すのか、そこもまた見どころの1つです。
前作までの知識がなくても楽しめますので、アクション好きな方には是非。
2017年ベスト映画
あまり大きくはない映画館でさえ某有名シリーズムービーよりも楽しめたので、
ポテンシャルは半端じゃないです。
2017年で一番良い映画でした。
この映画はちょうーど僕の琴線に触れてくれます。
アクションのキレ、効果音との相性、とにかく演出が好きすぎる。
やっぱり良かった!
事前に触りや一部格闘シーン等、動画でチェックしていて、ずっと観たいと思っていましたが、最近になって、大阪の心斎橋でも上映していると知ったので、休みの日に観てきました。
1,2と観てお気に入りの映画でもあり、3も間違いなく面白いと思っていたので、観たところやっぱり良かったです!
詠春拳は自分の中でも、体現したいと思っている(武術を、学んでいる訳ではないです^^;)憧れの武術の一つなので、詠春拳対詠春拳のシーンは心揺さぶられるものがありました。
ストーリーも当時の時代背景を照らしていて、かつ今回は、イップマンの闘う理由が、"愛"をテーマにしているところが秀逸だったと思います。"妻への愛" "家族への愛"が惜しみなく溢れていたと思います。
ドニーイェンは、ワンスアポンアタイム・インチャイナ 天地大乱での提督役でヒールとして主演していた頃のイメージが強いですが、このイップマンシリーズで、そのイメージが覆り、今では大ファンです。
カンフー映画は、良いね!
ジャッキーチェン、ユンピョウ、サモハンキンポーのカンフー映画ブームの頃からファンの一人です。
当時は、テレビで他のカンフー映画が、よく放送されていました。(デブゴンを知ったのもテレビ)
レンタルが普及してからは、マイナーなカンフー映画は、レンタルで観まくりました。
完全に日本では、廃れてしまった感があり、(グリーン・ディスティニーとか、英雄とか、時々話題になりましたが。)
寂しい感じに。(今もそうなんですが)
そんな中、たまたま雑誌で、凄いカンフー映画と評価された「イップ・マン序章/葉問」が、2作同時販売とあってなんとなく買って観ました。
・・・ドニー・イェン最高!(笑)
ドニー・イェン自体は、昔から知ってましたが、(ジャッキーの敵役とかジェット・リーの敵役とか(笑))
おかげであんまり主役張るイメージ無かったんですが一気にイメージ変わり、最近のドニー映画は、よくチェックしてます。(ちなみに今だ脇役イメージが強いのはウー・ジンとか、コリン・チョウ(笑)アクション出来るいい役者さんなんですが。)
で、ようやく三作目にしてイップマン劇場観賞。感想は・・最高!
期待裏切らないカンフーアクションでした。流石!
特に、好きなのは、VSムエタイの階段降りながら戦うシーン。ほぼ真上から、ずっと撮影してて、趣向凝らした見せ方でした。最後、奥さんの手を引いていくところも👍
マイク・タイソンとのアクションシーンも良かったし、最後の同門同士のカンフーシーンも王道対決で良し。
アクションシーンしか褒めてませんが、ストーリーは、??なところもあったので。
ストーリーは、と言うと、う~んまあ、
悪くは無いのですが、取ってつけた感が、所々感じられ、特に、チョン・ティンチ演じるマックス・チャンのサクセスストーリーが、最後の対決の為に後半いきなり成り上がった感じがして。
基本好い人なんで、イップマンとの確執が弱いかなあと。
前半の小学校地上げの話をマイク・タイソンで無理矢理締めた感じがあるんですよね。巧く繋がってはいるんですが。
ちなみにデブ警官やってる役者さん、他の映画でも、よく警官役やってません?
良い警官と悪徳警官を半々位で(笑)
カンフー作品としても一級ですが、心も洗われました
映画では脚色が入っててイップマン(葉問)の伝記そのままでは無いそうですが、多くの武術家の尊敬を集めた方だそうですから、自分に厳しく他人に優しい生き様は多分作品の通りだったのでしょう。単なる勧善懲悪ものを超え、家族愛・隣人愛の大切さを気付かせてくれました。西洋人が悪の権化とされている辺りは当時(1950~60年代)の香港の時代背景を映しているようでちょっと興味深く思いました。
古き良きカンフー映画がこうして継承されていくことの幸福
このシリーズを知らない門外漢ですが。
若くして老成した人格者イップ・マン。難局にも慌てることのない頼れる師匠が、唯一感情を抑えきれない場面が、病床の妻が一言頼みごとをした時。その言葉の裏にある妻の覚悟を知り、こちらも胸が詰まった。
ラストカットのイップ・マンの哀愁ある佇まいには、男も惚れるわ。
若きブルース・リーがコミカルなちょい役で出てきたってことは、まだまだシリーズは続いていくのだろうな。
最強のPTA登場
いやあ強い。最強のアクションが見られる。戦いに至るのがPTAでの諍いというのがご愛嬌だが、爆発させるだけの怒りの理由は納得。
マイク・タイソンとの世紀の対立の結果は、多分に大人の都合w
イップ・マンの秘めた激情
ドニー・イェンのイップマンシリーズも3作目。シリーズ通して参加している川井憲次さんの音楽も川井節全開で情感たっぷりの劇伴で最高です♪
個人的には対マイク・タイソン戦よりも、強引な駆け込み乗車をするムエタイ戦士と激闘を繰り広げながら何事もなかったかのように愛妻をエスコートするムーブメントがイップマンシリーズらしくて好きです♪
そして同じ詠春拳使いながら貧乏が全て悪いKREVA似マックス・チャン演じるライバルのドニーの達人ムーブメントとは違う重みのある詠春拳ムーブメントも良かった。(この方パシフィック・リム2にも出るそうでちょっと気になります)
イップマンといえばかかせないブルースリーネタも非常に分かりやすくぶっ込んでありますので安心して下さいw
誰がみても騙された感の無い見どころばかりの映画
いくら自分が良いと思っても、相手によっては、これはいくらオススメしてもなあ、こいつには合わないだろうなあ、とか思うことがありますが、コレは万人にオススメしたくなりますね。どの場面をぶつ切りにして見ても、それなりの見所となっているので、例え全体を通して感動しなかった人でも、でもあそこは凄かったね、あの格闘シーンは血湧き肉躍った、マイク・タイソンって、まだこんなに機敏なの?(個人的にはこの3分間のシーンが最高でした)、小学校の先生美人だったね、などなど‥‥百人百様の余韻が楽しめる映画だと思います。1人として、騙された感を持たずに映画館を出ていけるのではないでしょうか?ましてや、ツボにはまるような人なら、涙と鼻水と涎にまみれること請け合いです。
これぞドニー・イェンの面目躍如。詠春拳ここにあり。3D版も観たいぞ!!
これぞドニー・イェンの面目躍如。「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」(2016)での盲目の戦士"チアルート・イムウェ"で人気が爆発て満席。東京ではたった2館上映も、本来のカンフーアクションが満喫できる。もちろん純正の"香港映画"である。
本作は、20世紀に実在した拳闘家イップ・マン(葉問)の伝記をもとに創作を加えた、人気カンフーシリーズ第3弾である。
イップ・マンは詠春拳の流派を完成させた人物で、百聞は一見に如かず。世代にもよるが、あのブルース・リーの師、"詠春拳"の使い手であると聞けば、うなずく人もいるはずだ。
中国・香港での大ヒットシリーズは1作目が2008年だったが、日本では2作目公開後の2010年東京国際映画祭の特別公開(ブルース・リー特集)でようやく紹介された。おそらく第1作目が、"日本人を悪者にした"設定で敬遠されたのかもしれない。興行においてはよくある偏見だ。
さて、「イップマン」シリーズはドニー・イェンの当たり役で、正義の鉄槌を下す"勧善懲悪モノ"である。寡黙な正義のヒーローは、これがあってこそのハリウッドへの出世進出で、「ローグワン」のみならず、先日の「トリプルX 再起動」(2016)にも出演している。
そういえばドニー・イェンは、チャン・イーモウ監督の「HERO」(2002)に槍をもって出ているんだよね。個人的には懐かしい…。
イップマンの敵は第1作で日本人だったが、第2作はイギリス人、そして今回はなんと! マイク・タイソン(元ボクシング世界ヘビー級統一王者)が特別出演する。
しかもカメオ出演なんてものでなく、ちゃんと不動産会社のボスとして役がある。セリフ廻しをはじめ、演技は知れたものだが、ドニー・イェンとの直接対決シーンとなると本気モードだ。3分間のエキシビジョンマッチは、超カッコいい(耳に噛みつかないか、心配が頭をよぎったり・・・)。
今回は、家族愛がテーマになっていて、単なる格闘モノの自己満足ではなく、ラブストーリー局面が見事に融合。傑作シリーズをさらに高みに持ち上げている。
それにしても"詠春拳"は、なぜかシロウトがマネしたくなるワクワク感を持っている。ブルース・リーに憧れた先輩世代なら、いま一度、あの興奮が蘇える。
本当は3D版もあるんだよね。"詠春拳"を3Dで観たいところだが、そこまでをミニシアター公開レベルに求めちゃダメか。GAGAさん、3D版の拡大公開できませんか。
(2017/5/3 /新宿武蔵野館/シネスコ/字幕:鈴木真理子)
最高作!
ドニー・イェンのカンフー映画は傑作と言える物が多いけど、これはその中でも最高の作品ではないだろうか。
前作、前々作も勿論良かったが、今作はストーリー、アクションの配分と組立て、どれも最高レベルだ。
正直今作はラブストーリーになるというのを聞いていたのでそこが心配だったのだが、全くの杞憂。夫婦愛とカンフーアクションがこんなにも見事に融合するとは全くもって脱帽です。ウォン·カーワイは何してたんだ?
しっかしこんなにもいい映画がまたもや新宿武蔵野館ぐらいでしか観れない。
全国でも7館のみって…
同じ映画に3スクリーンも使うくらいなら、こういう映画も掛けましょうよ。全国のシネコンさん!
そして武蔵野館!1年がかりで建て替えたくせにスクリーンの観づらさが変わってないんだよ!前の人の頭が邪魔ったらない。これじゃDVDまで待つかって人も出てきて悪循環でしょうが。なんとかもう少しスクリーンを上に出来ないんでしょうか?
と、いう事で視聴環境さえ良ければレンタルになってからでもいいんで、みなさん観て下さいね。
オススメ。
武術のシーンは必見。
初っ端のスクール大乱闘から始まって敵アジトへの殴り込み、エレベーターの中の死闘とかラストの本家巡る武闘まで格闘シーンは見所満載。
ただ闘うだけでなく時間制限あったり、一対多勢だったり、エレベーターなんて闘いながら降り口で妻を迎えちゃったりいろいろあり。マイクタイソンとの拳のぶつかり合いもすごい。
負けた方の潔さもすっきり。
ただ…、お話がねー。ここだけ不満…。
『ローグ・ワン』でのドニー兄貴の扱いに不満を感じた人は観るべし
前2作にも増してドニー・イェン兄貴の無双っぷりが最高!の一言。宇宙最強の男の異名は伊達ではない。
今回は一人も死者が出ないのが大きなポイント(まぁ、ある人物との別離はあるが)。「罪を憎んで人を憎まず」精神を貫くイップ・マン、さすがとしか言いようがない。
とにかく、『ローグ・ワン』でのドニー兄貴の扱いに大いに物足りなさを感じた人は観るべし。
テーマは愛
3作目にしてテーマは愛だったのかと分かる完結編(?)。
前作までは困った嫁と息子だな〜と思ってたのに、まさか泣かされるとは…
それにしても、超絶アクションは極北まで来ているのでは?アクションそのものだけでなく、撮り方も進化している…!
ドニーさんと(『ドラゴン・マッハ』の)マックス・チャンの対決はもう震えが来るくらいの大迫力、かつ目では捉えきれないスピードで、二刀包丁(?)対決なんて「あわわわ」となること必至。
二人ともシュッとしたいい男なのもポイントデスね!
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