「笑って泣けて最後はさわやかな映画」ラストコップ THE MOVIE りーはさんの映画レビュー(感想・評価)
笑って泣けて最後はさわやかな映画
初めの方はいつもの明るくはじけたラストコップですが、次第にシリアスシーンが増えて涙が溢れます。
とくにテレビやHuluでこのシリーズをずっと見てきた方は唐沢さんの演じる京極の真っすぐで不器用な生き方とそんな京極を誰よりも大切に思う窪田くん演じる亮太の2人の会話や思いに胸が熱くなることと思います。
そんな涙溢れるシーンでも京極や竹内くん演じる若山が所々で笑いを入れてくるので泣きながら笑うという感情の忙しい映画です。
最後の飛行機のシーンの京極の言葉と亮太の涙にはほんとうに心が打たれました。
それから結婚式の亮太のカッコよさが眩いばかりです。
最後もラストコップらしく、昔懐かしいまだCGなどの技術発達前のハリウッド映画のようなそれでいてドリフのコントのような素敵な終わり方だったと思います。
何回見ても泣いて笑える映画です。
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