「遊牧民という身体性」サーミの血 yoneさんの映画レビュー(感想・評価)
遊牧民という身体性
北欧の先住民でもある遊牧民の物語。
時代は1930年頃。
当時、このサーミ人の方たちは差別の対象だったらしい。
日本人である自分には遊牧民の生活は想像するしかないけど、監督もサーミ人の血を引いてる方みたいで、こういう映画が評価されてるってことは、時代が流れて差別も薄れて来てる証拠なんだろう。
遊牧民と定住民どちらが幸せか?
・・なんて問いに答えはないけど、色々と考えさせられる映画でした。
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