蠱毒(こどく) ミートボールマシンのレビュー・感想・評価
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あの文字はなんだったんだ?
ネクロボーグの造形が良い。背骨とパイプみたいな腸とか。「巨乳よ!」っつって血の母乳攻撃(そりゃあったかいわな)からのおっぱいマシンガンも笑ったわー。
ストーリーは、いろいろんん?てなるけど、瓶が落ちてきてまっぷたつとか、海苔で戦うやつとか結構好きな部分がありました。(高橋ヨシキの青姦シーンとか貴重すぎ)
しかし宇宙人はあれで栄養になるのかなー
残念な出来映え・・・
田舎では上映が無かったので、DVDで購入してやっと鑑賞できました。
でも、、、
前作の「ミートボールマシン」があまりに素晴らしかったので、期待しすぎてしまったのでしょうか・・・。
前作ラストのような「愛し合うゆえに永遠に殺しあう二人」という、身をヨジるほど痺れるエスプリがまったくありません。
娯楽に徹したのか、というと、そちらも半端にスタイリッシュでメリハリ無く前作以下。
同じようなカメラワークと、同じようなバトルを、同じようなテンションで延々続けるので眠くなりました。
タイトルを、ただ「蠱毒」にした方が、変な先入観なしで楽しめたかもです。
血糊スプラッシュ祭り
どうせB級エログロアクションでしょ?と期待してなかったものの、なんかウズウズして観に行けば想像以上に面白かった。
オープニングの蠱毒シーンから気持ち悪く好き。
ちゃっちいCGとは裏腹にめちゃめちゃ気合の入りまくったネクロボーグの造形やゴア描写が好き。
上半身が切り飛ばされても下半身は野外セックスを続けるのとか、手足を切り落としたカラテカ矢部を股間に付けて振り回すのとか、本当に最高だった。
勇次が半ネクロ化してからはずっとクライマックスアクションが続いて疲れるけど楽しかった。
とにかくド派手に吹き出す血飛沫、おっぱい剥き出しでネクロを乗り回すカヲル、とにかくキモい内臓武器に飽きない。
あれだけ街がかき乱され人間がたくさん死んで勇次とカヲルがドラマチックな最期を迎えたっていうのに、栄養ドリンクとして異星人のテレビショッピングで斎藤工に軽〜く売られちゃう。
酷いな!と思いつつ、あれ、これっていつも私達がやってることじゃん、と気付く。
毎日大量の命を消費し食い荒らし、残ったら何も考えず廃棄し、一つの種が滅んでも他人事で気にもせず、生き物を戦わせて呪術に使ったり挙句見世物にしたり。
分かっちゃいるけど分かってない我々の傲慢な生活へのアンチテーゼ的なメッセージも込められてんのかなーなんて最後に思った。
別に明日からも毎日ごはんを食べてクーラーを付けて生活していくんだけどね…
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